テイラー・スウィフトが“ロック様”を用いて喜び&驚きの反応
これまでにもたくさんの“史上初の快挙”を成し遂げてきたシンガーのテイラー・スウィフトが、またもや前例のない偉業を達成!
その事実を知ったテイラーが、相思相愛の“ロック様”こと、映画『ワイルド・スピード』シリーズや『ジュマンジ/ネクスト・レベル』などで知られる俳優のドウェイン・ジョンソンのGIF画像を使ってリアクションを示した。
テイラーが新たに達成したのは、7月24日にサプライズリリースしたキャリア通算8枚目のアルバム『フォークロア(Folklore)』が、米BillboardのアルバムチャートBillboard200で1位を獲得し、それと同時に、同アルバムからの1stシングル「カーディガン(Cardigan)」がBillboardのシングルチャート、Hot100で1位に輝くという快挙。
全米アルバムチャートとシングルチャートの両方で同時に1位を獲得したアーティストはこれまでの歴史上1人もおらず、テイラーは音楽史にまた新たな功績を刻むこととなった。
Billboardの公式ツイッターが、このニュースを伝えた1時間後、テイラーがツイッターを通じて反応。
テイラーは、映画『カリフォルニア・ダウン』でドウェイン演じる主人公が「Oh My God(なんてことだ…)」と驚きで絶句するシーンのGIFを引用して、衝撃の大きさを表現していた。
https://t.co/frGE46P5vD pic.twitter.com/xz1AqHMWWN
— Taylor Swift (@taylorswift13) August 3, 2020
ドウェインはテイラーの大ファン
ドウェインといえば、テイラーが2019年に発表した、社会に根強く残る男尊女卑や性差別に警笛を鳴らす楽曲「ザ・マン(The Man)」のMVで、テイラー扮するウザ男“タイラー・スウィフト”の声の吹き替えを担当したことでも知られる。
このコラボは、テイラーが以前からテイラーファンを公言しているドウェインに声のオファーを出演したことで実現したものだが、ドウェインのテイラーファンぶりは、ハリウッドのマッチョ俳優界最高峰だと言えるだろう。
その証拠にドウェインは過去に何度も公の場でテイラーにラブコールを送ったり、テイラーの人柄を絶賛したりしている。
2015年から2019年まで米HBOで放送された主演ドラマ『ballers / ボーラーズ』では、テイラーのヒット曲「シェイク・イット・オフ(Shake It Off」を歌うシーンをフィーチャー。
さらに、2015年にセレブたちが口パクバトルを繰り広げる番組『リップ・シンク・バトル(Lip Sync Battle)』でもテイラーの「シェイク・イット・オフ」をパフォーマンス曲の1つにチョイスした。
これらのパフォーマンスに関して、ドウェインは事前にテイラーに許可を取っていたようで、同年に行なわれた映画『ワイルド・スピードSKY MISSION』のロサンゼルスプレミアで行なわれた米Extraとのインタビューでは、「テイテイ(テイラーのニックネーム)に『Shake It Off』を歌っていいってお墨つきをもらったんだ!」と誇らしげに明かしていた。
今回テイラーが前人未踏の快挙へのリアクションとして、自分のGIFを使ったことをきっとドウェインも嬉しく思っているはず。
ちなみにテイラーにとっては全米1位を獲得した7枚目のアルバムである『フォークロア』は、初週セールスが84万6千ユニットを突破して、早くも、現時点で「2020年内に最も売れたアルバム」の座に君臨している。(フロントロウ編集部)