TV史に残るセックスシーンはじつは…
日本でも俳優の織田裕二主演でシーズン2が放送されている、超人気海外ドラマ『SUITS/スーツ』で天才ニセ弁護士のマイクを演じてブレイクした俳優のパトリック・J・アダムスにとって、同ドラマのシーズン2でメーガン妃(旧メーガン・マークル)演じるレイチェルを相手に演じた濡れ場が、“生まれて初めてのセックスシーン”だったことをご存じだろうか?
『SUITS/スーツ』の主人公としてシーズン1からシーズン7まで出演していたパトリックは、レギュラー出演していた当時、撮影スタジオに見学に来た米Birchboxのスタッフに例のシーンが自身にとって初めてのセックスシーンだったことを告白。さらに、あのシーンを撮るのに「8時間もかかった」と、実際の放送で使われたのはほんの数分だが、撮影にはその何十倍もの時間がかけられていたことも明かしている。
ちなみに、オフィスの一室で繰り広げられたマイクとレイチェルの濃厚な濡れ場は、その過激な内容と“職場”という特異なシチュエーションから、TV史に残る最も印象的なセックスシーンのひとつとして現在もファンに語り継がれている。
ただし、米Entertainment Tonightによると、パトリックにとってもメーガン妃にとってもオフィスでのセックスシーンは“奇妙”なものだったそうで、過去に同メディアのインタビューでそのシーンについて聞かれたパトリックは「ファイルルーム(書類の保管室)でセックスするってなんか異様な感じがするよね。(撮影していて)少し奇妙な感じはした」とコメント。パトリックのあとに続いてメーガン妃も「(オフィスでセックスするなんて)異様に決まってるよね」と同意していた。
ニューヨークの大手法律事務所を舞台に、敏腕弁護士ハーヴィーと天才的な頭脳を持つ青年マイクがタッグを組み、様々な訴訟へと果敢に挑んでいく姿を描いたドラマ『SUITS/スーツ』は、アメリカで2011年から2019年にかけて計9シーズンが放送された大ヒットシリーズで、英王室のヘンリー王子と結婚して全世界にその名を知らしめたメーガン妃の出世作としても知られる。日本版ではハーヴィーの役を俳優の織田裕二、ハーヴィーとコンビを組むことになるマイクの役を人気アイドルグループHey! Say! JUMPの中島裕翔が演じている。(フロントロウ編集部)