『ストレンジャー・シングス』の新感覚アトラクションが爆誕
ミリー・ボビー・ブラウン演じる特殊能力を持った少女イレブンや、フィン・ヴォルフハルト、ノア・シュナップ、ゲイテン・マタラッツォ、ケイレブ・マクラフリン演じるいわゆる“ガリ勉”な少年4人組、セイディ・シンク演じるトムボーイな女子転校生らを主人公に、ホーキンスで起こる不可解な出来事を解明する姿を描き、オリジナルコンテンツの評価が高いNetflixのなかでも、とくに高い人気を誇る『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。
そんな大ヒットドラマの世界観が体験できる“新感覚アトラクション”が、今年10月、カリフォルニア州ロサンゼルスのダウンタウンにオープンすることがわかった。
米Peopleによると、「Stranger Things:The Drive-Into Experience」はその名の通り、車に乗車したまま楽しむことができるドライブイン形式のアトラクションになるそうで、ドラマファンにはおなじみの大型ショッピングモール「スターコートモール」やロシアの研究施設、「Upside Down (アップサイド・ダウン)」と呼ばれる“裏側の世界”を堪能できる。所要時間は約60分で、一度に入ることができる車の台数は24台。複数あるエリアに一定時間停止したあと、次のチャプターに進んでいくという。
Netflixのエクスペリエンス部門の責任者であるグレッグ・ロンバルド氏は、声明で「『ストレンジャー・シングス』の世界は我々の人生を超えるもので、ぜひファンのみなさんの世界も上下逆さま(Upside Down)にしたいと思いました。ビリーが運転していると思ってシートベルトをしっかり締め、ネオンの光から目を離さず、影に近づかないようにしましょう。誰もしくは何に出くわすかわかりませんからね。どんなことがあっても、車から降りないようにしましょう!」と、アトラクション誕生のニュースに歓喜するファンの気持ちを煽っている。
ちなみに、シーズン1からシーズン3まで、物語の舞台はアメリカのインディアナ州ホーキンスだったが、現在、制作が進められている『ストレンジャー・シングス』のシーズン4では、ホーキンスで始まった謎が他の地域に拡大していくことになるという。新シーズンでは、シリーズ史上最大の展開が待ち受けているとのウワサもあるが果たして。(フロントロウ編集部)