セレーナ・ゴメスがアイスクリーム会社のオーナーに就任
シンガーや俳優のほかにも、映画やドラマ、ドキュメンタリー番組のプロデュースやコスメブランド「レア・ビューティー(Rare Beauty)」の発足など、多岐にわたって活躍の場を広げているセレーナ・ゴメスが、今度は、アイスクリーム会社のオーナーに就任したことが発表された。
セレーナが投資家として経営陣に名を連ねることとなったのは、かの有名な俳優マリリン・モンローもひいきにしていたことで知られる、米ニューヨークの老舗レストラン「セレンディピティスリー(Serendipity3)」が展開するアイスクリーム・ブランドの「セレンディピティ(Serendipity)」。
8月29日に韓国発の4人組ガールズグループ、BLACKPINK(ブラックピンク)とのコラボ曲「Ice Cream(アイスクリーム)」をリリースするセレーナは、同楽曲にちなんで、昔からファンだったというセレンディピティ・アイスクリームのオーナーチームに加わったことを、インスタグラムに投稿した動画を通じてアナウンスした。
まもなく公開されるものとみられる、BLACKPINKとの「Ice Cream」のMV撮影のヘアメイク中に楽屋で自身がプロデュースしたセレンディピティ・アイスクリームの新フレーバーを試食したセレーナは、「これは、『クッキーズ・アンド・クリーム・リミックス』っていう味なの」と説明し、パッケージに描かれた自分のイラストを指さして「これは私」とすごく自慢げ。
「ピンク色のバニラアイスクリームに濃厚な(チョコレート)ファッジ、ブラウンのクリームが入ったクッキーの欠片が入ってる。まあ、要するに“天国の味”だよね。ひと口ひと口がとにかく美味しい」とニコニコしながらアイスクリームを口に運んだ。
この動画に添えられたコメントで、セレーナは、幼い頃からニューヨークにあるセレンディピティ3のレストランに足を運んでいた自分が、同店のアイスクリームブランドにオーナーとして携われることへの興奮について語り、ピンク色のバニラアイスクリームはBLACKPINKにちなんでチョイスしたものだとも明かした。
セレンディピティスリーは、2017年夏に日本の原宿に初出店したものの、その後、閉店。残念ながら、セレーナが“天国の味”と絶賛するアイスクリームを日本で食べることはできないけれど、アメリカ国内ではセブンイレブンといったコンビニエンスストアや、パブリックスやIGAといった一般的なスーパーマーケットチェーンで展開されているので、もしも、今後アメリカに旅行する機会があれば、探してみて。
セレーナとBLACKPINKの「Ice Cream」はシンガーのアリアナ・グランデも作曲チームに関わっているガールパワー全開な超必聴のコラボ曲。
先日公開されたティーザー映像では、セレーナとBLACKPINKのメンバーたちがビデオ通話で、お互いにファンであることを告白し合う和気あいあいな模様が映し出されていたけれど、クールでキレのあるパフォーマンスで知られる両者だけに、おそらくキュートでスウィートなだけでは終わらない楽曲になっているはず! (フロントロウ編集部)