マコーレーが40歳の誕生日にファンいじり
映画『ホーム・アローン』とその続編『ホーム・アローン2』で主人公のケビン・マカリスターを演じ、子役として大ブレイクした俳優のマコーレー・カルキンが40歳の誕生日を迎えた。
誕生日当日、自身のツイッターを更新したマコーレーは、「やあ、みんな。歳を取ったことを実感したい?なら僕は今日で40歳になった。どういたしまして」、「僕からみんなへのプレゼント。それはみんなに“自分も歳を取ったな”と感じさせること。僕はもう子供じゃない」と、独特の表現で40歳になったことをファンに報告。
続けて、「40歳になったし、そろそろ僕も“中年の危機(※)”を迎える頃だと思うんだよね。サーフィンでも始めるのはどうだろう?」と言うと、「みんなからも何か提案はある?」と意見を募った。さらに、「(画像編集&デザインソフトの)フォトショップのスキルがある人はいる?どれくらいクールな感じになれるのか見たいから、試しに僕の顔をサーファーの体に合成してくれないかな?」と、“ファンいじり”を展開。自身が『ホーム・アローン』で演じたいたずらっ子のケビンを彷彿とさせる、おちゃめな一面を見せた。
※40歳前後の中年期を迎える人に現れる心理的危機やうつ状態、不安障害のことを指す。
ご存じの方も多いと思うが、10歳の時に出演した『ホーム・アローン』がきっかけで“世界一有名な子役”となったマコーレーだが、それからわずか数年後に俳優休業を宣言。2003年公開の映画『パーティ★モンスター』でスクリーン復帰を果たすも、それからしばらくのあいだは薬物中毒に苦しみ、一時は「重度のヘロイン中毒で余命半年」と報じられたこともあった。
そんな波乱万丈な人生を送ってきたマコーレーも、2017年にディズニー・チャンネル出身の俳優ブレンダ・ソングと交際を始めてからは公私ともに順調で安定した生活を送っており、大ヒットドラマ『glee/グリー』のプロデューサーであるライアン・マーフィーが手がける人気ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズのシーズン10への出演が決まるなど、ここ何年ものあいだくすぶっていた俳優業でも復調の兆しを見せている。(フロントロウ編集部)