ビヨンセが39歳の誕生日を迎える
クイーン・ビーの異名を持つビヨンセが9月4日に39歳に。ビヨンセといえば、7月31日にリリースしたヴィジュアルアルバム『Black Is King(ブラック・イズ・キング)』の動画の中で黒人ダンサーをメインに起用し、バーバリー(Burberry)やバルマン(Balmain)、ヴァレンティノ(Valentino)といったハイブランドの衣装のほかにも、黒人デザイナーの衣装も着用して、黒人を今まで以上にサポートしたことでも話題に。
そんなビヨンセが、自身の39回目の誕生日に行なったことがある。それは、黒人がオーナーになっている企業への寄付。ビヨンセは全米有色人種協会(NAACP)とタッグを組み、自身が設立した慈善団体「BeyGOOD」を通して約1億円(100万ドル)を寄付したことが発表された。
これまでもビヨンセは黒人のために動いてきたけれど、2020年は黒人差別を反対するブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter)運動が例年に比べて活発なこともあり、ビヨンセはいつも以上に黒人をサポート。まだまだショービズ界に少ない黒人や、今までなかなか注目してもらえなかった黒人デザイナーを『Black Is King』で起用したり、黒人による事業支援を目的とした基金を通し、黒人が所有するスモールビジネスを支援したりしており、少しでもいつも支えてくれている黒人のファンのために貢献しようとしている。
それでも自分の誕生日をお祝いして黒人をサポートするために1億円をポンと寄付できるのは、ビヨンセならでは。
ビヨンセの秘密のプロジェクトが始動
これまで幾度となく誰にもバレることなく、水面下でプロジェクトを進めてきたビヨンセだけれど、先日、何らかの撮影を行なうためにハンプトンズにある地元のテレビ局を貸し切ったと米Page Sixが報じている。この秘密のプロジェクトは、まだ詳細は不明なものの、何らかの撮影が行なわれていたことは確かなようで、4日間もビヨンセのチームが貸し切り、限られた人以外は誰も立ち入ることが許されず、一部では番組の収録を行なったとのウワサも。
秘密主義でファンを驚かせることを得意とするビヨンセが次に計画していることは何なのか。ビヨンセの次の一手に乞うご期待。
(フロントロウ編集部)