ホールジーが俳優デビュー
グラミー賞にノミネートされたり、MTV VMAで受賞したり、シンガーとして実力を積んでいるホールジーは、デビューアルバム『Badlands(バッドランズ)』をリリースして2020年で早5年。そのためデビューアルバムの5周年を記念して8月には自身初のライブアルバム『Badlands: Live From Webster Hall(バッドランズ:ライブ・フロム・ウェブスターホール)』をリリースした。
このアルバムには、2019年にニューヨークのウェブスターホールにて開催されたスペシャルライブの音源が収められており、ファンを喜ばせた。
そんな節目の年にホールジーはあることにも挑戦。それは、俳優としてデビューするということ。ホールジーは2018年に公開されたレディー・ガガとブラッドリー・クーパーがW主演を務めた映画『アリー/ スター誕生』でカメオ出演を果たしたけれど、本格的に俳優としてはまだデビューしていなかった。
しかし、今回『ザ・プレイヤーズ・テーブル(The Player’s Table)』というドラマに出演することが決定。このドラマには、ゼンデイヤが主演を務めるドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』や、ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオのW主演で話題になった映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演する若手俳優のシドニー・スウィーニーも出演。
シドニーは、ホールジーが2020年にリリースしたアルバム『Manic(マニック)』に収録されている楽曲「Graveyard(グレイヴヤード)」のMVに出演しており、ホールジーとはすでに共演済み。
『ザ・プレイヤーズ・テーブル』のあらすじは?
ホールジーが俳優デビュー作として選んだ『ザ・プレイヤーズ・テーブル』は、ジェシカ・グッドマンのベストセラーとなった処女作『They Wish They Were Us』を基に作られたミステリー&サスペンスドラマ。
シドニー演じるジルの親友シャイラが殺されるところから物語がはじまり、ジルはシャイラが彼女の恋人であるグラハムに殺されたと信じているけれど、ホールジー演じるグラハムの姉レイチェルは弟の無実を確信。グラハムを疑うジルと、グラハムの無実を信じるレイチェルは共に、シャイラが殺された夜に何が起こったのかを探求するというストーリーになっている。
ホールジーは自身のインスタグラムに俳優としてデビューするにあたり「大好きなシドニー・スウィーニーや、素晴らしい監督の1人であるアナベル・アタナシオと一緒に、ジェシカ・グッドマンによる素晴らしい本のテレビドラマ化作品で俳優デビューできる私は世界で最も幸運な女性!そして一番やばいのが、私のアイドルでプロデューサーのジャン・マルク・ヴァレとネイサン・ロス、そしてシドニーが設立したフィフティ・フィフティ・フィルムと共に私自身がシリーズのプロデューサーとして関わっているということ。みんなきっと、『ザ・プレイヤーズ・テーブル』を気に入ってくれると思う。待ちきれない...」というメッセージを書き込み、ファンに俳優デビューすることを報告。
ホールジーが初めて俳優として出演するドラマ『プレイヤーズ・テーブル』は、まだ放送日などは発表されていない。(フロントロウ編集部)