日本の神社で撮影した写真で妻をお祝い
ポジティブでいることの大切さを歌った楽曲「Limitless（リミットレス）」をはじめ、アメリカ全土で行なわれている人種差別撤廃を求める運動から影響を受けた「American Reckoning（アメリカン・レコニング）」、そして新型コロナウイルスの世界的拡大のなか頑張っている人たちにむけた「Do What You Can（ドゥ・ホワット・ユー・キャン）」などが収録されたアルバム『Bon Jovi 2020（ボン・ジョヴィ2020）』を10月2日にリリースするボン・ジョヴィ。そのフロントマンであるジョン・ボン・ジョヴィは、愛妻家としても有名。
そんなジョンの妻であるドロシアが9月29日に誕生日を迎えることに。愛妻家のジョンにとって妻の誕生日は一大イベント。そのため当然自身のインスタグラムに妻の誕生日をお祝いする投稿をアップした。
ジョンは3枚の写真をアップしたけれど、最初の1枚がなんと日本で撮影されたもの。しかも神社で撮影されており、ジョンは数十年前に撮影したドロシアとの写真を大切に持っていたようで、今回誕生日の記念に「出会った頃からナンバー1のきみにお誕生日おめでとう」とキャプションをつけてお祝い。
ボン・ジョヴィはデビュー当時、母国アメリカなどでは今のような人気はなく、日本で初めてブレイクしたため、なにかと日本と深い繋がりがあるバンド。2003年には海外アーティストとして初めて5大ドームツアーを行なうほど日本にファンが多い。写真のジョンを見てもまだ髪の毛が長い頃なので、昔からドロシアも日本に連れてきていたことがわかる。
ジョンとドロシアの出会いは高校時代
ボン・ジョヴィが人気絶頂だった1989年に結婚して、2019年には結婚30周年を迎えたジョンとドロシア。30年も連れ添っている2人だけれど、じつは出会いは高校時代。ジョンの親友であるボビーと交際していたドロシアだったけれど、ボビーが海軍に行ったためドロシアはシングルになり、ジョンと付き合いはじめた。
そして数年後、ジョンはドロシアと破局して俳優のダイアン・レインと交際をスタートさせるもうまくいかず、結局ドロシアの元に戻り、1989年の人気絶頂期に結婚し、4人の子供を授かった。
ジョンは人気絶頂の時に両親、メンバー、マネージャーにも言わずラスベガスで結婚したことについて「（当時は）ハリー・スタイルズやジャスティン・ティンバーレイクが結婚したようなものだった。当時の女の子たちにとって、僕はそんな存在だった。ベガスから帰ってきたらマネージャーが激怒していた。『アメリカの国民的少年は結婚した。キャリアにとってよくないこと』って言われたよ」と、内緒で結婚してマネージャーに怒られたということを英Mirrorに明かしている。
電撃ベガス婚から2020年で31年を迎えるけれど、ジョンとドロシアは相変わらず仲良しで、今では3店舗あるJBJ Soul Kitchenというレストランを一緒に経営している。
（フロントロウ編集部）
