スリ・クルーズの「白T」に感心
トム・クルーズとケイティ・ホームズ元夫妻の娘で、現在14歳のスリ・クルーズが、犬たちを連れてニューヨークのマンハッタンを歩く姿をキャッチした。幼い頃から、ファッショナブルなセレブキッズとして知られていたスリは、現在では自分で服を染めてみたり、カーディガンを傘代わりにしてどしゃぶりの街を歩き、映画さながらのパパラッチ写真を撮られたりと、ティーンセレブとしての存在感をめきめきと出している。
この日は、Madewell(メイドウェル)の白Tにグレーのジャージパンツ、そしてサンダルを合わせたかなりカジュアルな装いだったけれど、そのTシャツに注目。そこには、「VOTE(投票して)」の文字が。
スリが住むアメリカでは、11月に大統領選が迫っている。しかし14歳であるスリは、当然まだ投票には参加できない。社会問題に関心があっても不思議ではない年齢の彼女が、投票というカタチで自分の意志を表す権利を与えられていないなか、その権利を持っていても投票に行かない大人に行動を呼びかけることは、なかなか考えさせられる。
スリの母ケイティはジョー・バイデン候補に投票すると宣言しており、ケイティも「VOTE」Tシャツを着て出かける姿が目撃されている。
ちなみにこの日、スリはニューヨークのソーホーにある「Mochidoki」で買ったとみられるスイーツを食べ歩きしている様子も目撃された。
若者たちの声が重要、多くのセレブも声を上げる
14歳で「VOTE」Tシャツを着るのはなかなかだけれど、例えば現在18歳のビリー・アイリッシュが社会問題に関して声をあげているように、多くの若者たちが社会を変えるために行動している。例えばモデルのヘイリー・ビーバーやベラ・ハディッドも、頻繁に投票の重要性を訴えるアイテムを着用して出かけている。
また、新型コロナウイルスのパンデミックと大統領選のタイミングが相まって、「VOTE」と書かれたマスクもトレンドとなっている。現在、ソニー・ピクチャーズによる映画『シンデレラ』をイギリスで撮影中のカミラ・カベロは、現地でも「VOTE」マスクを着用し、写真をインスタグラムに載せて投票を呼びかけていた。
インスタグラムを使って投票を呼びかけるセレブは多く、俳優のダヴ・キャメロンは、手のひらに「VOTE」と書いた写真をインスタグラムに公開していた。(フロントロウ編集部)