スリ・クルーズ、すでにその界隈では有名
人類史上初めて、宇宙でアクション映画を撮影することが発表された“不可能を可能にする男”トム・クルーズといえば、2012年に離婚した俳優のケイティ・ホームズの間に授かった娘スリ・クルーズを溺愛していることでも有名。2006年に誕生したスリが、トムと一緒にいるところが目撃されたのは2015年が最後。幼いころからセレブキッズのファッション番長として有名だったスリだけれど、14歳となった現在はさらに上のレベルに到達しているよう。
4月18日に14歳になったばかりのスリも、現在は新型コロナウイルスの影響で、母ケイティとともに自宅で日々を過ごしているとみられる。そこで2人が一緒に行なったプロジェクトが、服を染めるタイダイ! 布を糸などでしばって染めることで、独特な柄に染まるタイダイは、家でも楽しくできるファッションのひとつ。そこでスリは、自分のワンピースでピンクのタイダイ、ケイティのボトムスでブルーのタイダイに挑戦。完成したアイテムがこちら。
大胆に、しかし程よく地のホワイト部分が残されたタイダイ。さらにスリのセンスが光るのが、そのコーディネート。カジュアルなピンクのタイダイワンピースに黒のマニッシュなローファーを合わせることで、キリっとしまったワンピーススタイルを完成させた。
スリといえば、最近ではファッションだけでなく、メイクにも興味を持ち始めており、色つきのリップグロスをしている姿などが目撃されている。14歳ですでに洗練されたセンスを持つスリの将来に期待がかかる。
父トムと会っていないとみられるスリ
撮影のために宇宙に行くという、価値もリスクも高い予定が発表されたトム。命の危険もともなうともなれば、娘スリと時間を過ごしておきたいと考えるのが親というもの。しかしトムとスリは、ここ何年も会っていないと見られている。
2018年に米Us Weeklyが報じたところでは、トムにはスリと月に10日間は会える許可が出されているため、面会自体に問題はない。しかしスリは、トムの信仰する宗教サイエントロジーの信者ではないため、諸説あるものの、トムが「自主的に“会わない”という選択肢を選んだ」と言われている。またトムは、長年住んでいたロサンゼルスから、サイエントロジーの総本山があるフロリダ州のクリアウォーターに拠点を移しているため、物理的にも距離があるよう。
とはいえ、トムが宇宙に行く決断をしたとあって、スリとふたたび微笑ましい2ショットを見せる日がくるのではないかと予想するファンも少なくない。(フロントロウ編集部)