ジェシカ・アルバが超人気ドラマの撮影の裏側を暴露
1990年から2000年に放送され、社会現象を巻き起こした青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』。1998年にリアン役で同ドラマにゲスト出演した、映画『ファンタスティック・フォー』や『シン・シティ』などの出演作で知られる俳優のジェシカ・アルバが、同ドラマの撮影現場での“驚きのルール”を人気ウェブシリーズ『Hot Ones(原題)』で明かした。
YouTubeで配信されている『Hot Ones』は、激辛の手羽先を食べながら質問に答えるユニークなスタイルで大人気のトーク番組。
「『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』の撮影現場では、メインのキャストたちとアイコンタクトを取ることが許されていなかったの。私は彼らと一緒のシーンを撮影するっていうのに、目を合わせちゃいけないなんてすごく変よね」。妊娠中のティーンエイジャー、リアン役でゲスト出演した時のことを振り返ってこう語ったジェシカは、続けて「『君はキャストの誰ともアイコンタクトを取っちゃいけない。(もし目を合わせたら)君はセットから放り出される』と言われた」と、アイコンタクト禁止のルールを破ったら“現場から追い出す”とスタッフから事前に忠告を受けていたことも告白。
そんな無茶なことを強いる現場は、後にも先にも『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』の現場だけだったようで、今もジェシカの記憶に強く残っていることがわかった。
リアルタイムでご覧になっていた方ならご存じかもしれないが、『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』のメインキャストだったジェニー・ガースやジェイソン・プリーストリー、イアン・ジーリング、ガブリエル・カーテリス、トリ・スペリング、ブライアン・オースティン・グリーン、シャナン・ドハーティー、ルーク・ペリーは、当時、アメリカ国内で絶大な人気を誇っていた。
メインキャストたちをスキャンダルから守るための苦肉の策が「アイコンタクト禁止」だったのか? その真相は不明だが、シーズン1から出演していたキャストたちがあまりフレンドリーではなかったことは、『青春白書』から参加したティファニー・ティーセンも過去に米Us Weeklyのインタビューで明かしている。(フロントロウ編集部)