泥沼破局を迎えたデミとマックス
シンガーのデミ・ロヴァートと俳優のマックス・エーリックは、新型コロナ禍のロックダウンが始まった2020年3月に交際をスタートさせ、7月にマックスがデミにプロポーズをして婚約。SNSやパパラッチの目の前でもラブラブな姿を見せていたが、そのわずか2カ月後に破局したことが明らかになり、世間を驚かせた。
婚約破棄を巡っては、双方の言い分が食い違っており、マックスが「タブロイド紙の報道を通じて」初めて知ったと主張しているのに対し、デミ側の関係者はマックスが「嘘をついている」、「デミは事前に彼に伝えていた」と反論。
デミはこれまで公の場やSNSで破局に言及していない一方で、マックスはSNSで破局について持論を赤裸々に語っており、関係者はデミがそんなマックスの行動を「恥ずかしく思っており、彼とはもう関わりたくないと望んでいる」とも明かしている。
さらには、デミはマックスとの破局報道が出た数日後、失恋から立ち直る様を描いたような歌詞を歌う新曲「スティル・ハブ・ミー(Still Have Me)」をリリースしたのだけれど、マックスがこのことについて、デミに自身との交際を“プロモーションのために利用された”と主張するなど、両者の関係は泥沼化の一途を辿っている。
デミが弁護士に相談していると報道
破局の第一報が報じられてからおよそ20日あまりが過ぎているものの、どうやらマックスは今もデミとの破局を受け入れられていないようで、米現地時間10月11日には、デミにプロポーズしたマリブのビーチで1人たたずんでいたところが写真に収められた。
カメラには悲しそうに海を見つめるマックスの様子が収められており、デミとの思い出に浸っているように思われた彼に対し、デミはもう彼とは完全に離れたいと思っているよう。今回、情報筋が米E!Newsに伝えたところによれば、デミは「放っておいてくれないマックスにあらゆる形で問題を抱えている」という。
情報筋によれば、マックスは今も「デミの家族や友人たちに連絡を取ろうとしてきており、彼らは皆マックスのことをブロックしている」のだそう。さらに、デミはマックスにそれらの行動を止めさせるために「どうするべきか弁護士に相談している」ほどだという。
米E!Newsによれば、家族など周囲の人たちが今もデミのそばで寄り添っているものの、そんな周囲の人たちにまで連絡を取ろうとしてきているマックスに困らされてしまっているよう。デミはまだ破局について直接的に言及していないので、正確なことは分からないものの、この問題がいち早く落ち着くことを願うばかり。(フロントロウ編集部)