婚約破棄が明らかになったデミ・ロヴァートとマックス・エーリック
先日、婚約を破棄したことが複数メディアで一斉に報じられたシンガーのデミ・ロヴァートと俳優のマックス・エーリック。2人は2020年3月に交際をスタートさせ、7月に婚約したことを発表していた。
婚約を発表してからは、頻繁に2ショットやメッセージのやりとりなどをインスタグラムにアップしていたけれど、現在ではそれぞれのインスタグラムからお互いの写真が削除されている。現時点で破局の原因は明らかになっていないものの、破局が明らかになる直前には、他の女性セレブたちへの愛を綴ったマックスの過去のSNSへの投稿がファンに発掘され、「#マックス・エーリックは終わったパーティー(#MaxEhrichIsOverParty)」としてSNSでトレンド入り。デミが反論を余儀なくされる事態となっていた。
相反する両者の主張
マックス「破局をタブロイド紙で知った」
破局が報じられた当初は、デミもマックスもインスタグラムにお互いの写真を残したままだったことから、円満破局だったのではと見られていたのだけれど、そこから2人の間の亀裂がどんどん明るみに。
マックスはデミから破局を直接申し入れられておらず、タブロイド紙を通じて破局したことを知ったと主張。「タブロイド紙を通じて自分の交際状況が判明したときのことを想像してみてくれよ」とマックスは米現地時間9月26日にインスタグラムのストーリーに投稿。「人々を支援することをテーマにした、教会の牧師さんについての伝記映画を撮影している最中だったのに」と綴り、映画の撮影中に一方的に別れを告げられたことを知ったとした。
マックスはその翌日にもインスタグラムを更新。デミとの破局に関して自身に誹謗中傷が寄せられていることを明かして、昔の恋人に別れを告げて前に進んでいく気持ちを歌ったアリアナ・グランデの楽曲「Thank you, next(サンキュー、ネクスト)」を引用しながら次のように綴った。
「僕を『サンキュー、ネクスト』しようとするのはやめてくれ。明日の午前中には、僕を頼りにしてくれる、子持ちの家族がいる仕事場に向かわなければいけないような、1人の人間なんだ。この瞬間まで、僕らは電話で話をしていない。僕らはまだ、正式には何も終わりにしていないんだよ。僕がみんなに届けているのはリアムタイムの情報だ。デミトリア(※デミの本名)を愛しているし、彼女には健康で、無事でいてほしい」
デミ側「マックスはウソをついてる」
一方、デミ側の主張は異なっている。「タブロイド紙を通じて」破局を知ったとするマックスの主張について、「彼はウソをついています」とデミの関係者は米E!Newsに証言。
「デミは事前に彼に伝えていました」とした上で、「彼は注目を浴びたいだけです。デミの家族は彼をクレイジーだと思っており、彼女が次のステップに進んでくれたことに胸を撫で下ろしています」と関係者は明かした。
「デミは恥ずかしく思っている」と関係者
「デミはマックスとは現時点で連絡を取っていません」と関係者は同じく米E!Newsに明かしている。「マックスの振る舞いや、彼がソーシャルメディアを通じて自分たちの関係を晒していることを、デミはとても恥ずかしく思っています。彼とはもう関わりたくないと望んでいます」と証言した。
関係者によれば、マックスはデミに連絡を取ろうとしてきたことがあったものの、婚約は破棄したとして、デミがそれを拒否したという。
一方、マックスはデミとの破局に関して、自身の母親にも誹謗中傷が寄せられているとして、米現地時間9月29日にSNSに投稿したメッセージで、「夜通しテキストメッセージを送って母親に嫌がらせをするのはやめてくれ。僕への嫌がらせもやめてくれ。放っといてくれよ」と呼びかけた。
同じ投稿のなかで、マックスはこれら一連の報道はすべて事実ではないと主張しており、「『関係者』って誰だよ? 真実を伝えてるのに、僕を中傷するのはやめてくれ」とし、自身はあくまで事実として起きたことを伝えているに過ぎないと述べた。
両者の主張が一致せず、泥沼化しつつある今回の婚約破棄。現時点でデミ本人は破局について言及しておらず、破局に至った理由など、真相は明らかになっていない。(フロントロウ編集部)