カーディ・Bがトップレス写真を誤ってネット上にばらまく
2019年のグラミー賞で、女性アーティストとして史上初めて最優秀ラップ・アルバム賞を受賞した人気ラッパーのカーディ・Bが、とんでもない「SNS誤爆事件」を起こしてファンをザワつかせている。
「SNSにアップするつもりではなかった写真を、間違えてアップしてしまった…」という経験をしたことがある人も多いと思うが、カーディが誤爆してしまったのはよりにもよって乳首が完全に露わになったトップレス写真。すぐミスに気づき削除したものの、あとの祭り。一部の悪意ある人たちによってネット上に拡散されてしまい、世界中の人たちにあられもない姿を見られるはめになってしまった。
後日、カーディはインスタグラムのライブ配信で、「(裸で)写真を撮ったの。その時、間違えて投稿ボタンを押しちゃった。“ローディング中”っていう表示を見て、隣にいた(夫の)オフセットに『オー・マイ・ゴッド。写真がアップされちゃう』ってパニックになりながら伝えた。で、アップロードが完了しないようにスマホの電源を切って、彼に写真がアップされてないか確認してもらったら、『おっぱいの写真がアップされてるぜ』って言われたの。急いでスマホの電源をつけて、写真を消したけど、もうみんなが私のおっぱいとサラミ級の乳輪を見ちゃったあとだった。そうやって私の“サラミ乳首”がネットに流出しちゃったってわけ」と、事の経緯を説明。
自身の過ちにひどく腹が立ったというカーディだが、30分が経った頃にふとこう思ったという。
「私は元ストリッパーで、(現役時代に)みんな私のおっぱいを見た。乳輪がデカいのは私が母だっていう証拠。娘を産んで乳輪がクソデカくなったけど、別に気にしてない。だって、少なくとも“穴”は広がってないし、私のアソコは超上質だから」
“ストリッパー時代はみんなが自分の胸を見ていたし、女性器にも自信があるし、何も恥じることはない”というポジティブな考えに転じ、誤爆事件のことは忘れることにしたそう。
過去にヌード動画流出騒動に見舞われた際も「神回答」
元ストリッパーという異色の経歴を持つだけでなく、過去に受けた胸やお尻の整形手術についても赤裸々に語るなど、大胆な発言でたびたび注目を浴びるカーディは、2017年の年の瀬に「ヌード動画流出」という大スキャンダルに見舞われた。
通常、こういった騒動に巻き込まれた場合、大半のセレブは知らんぷりを決めこむか、プライバシーの侵害だとまくし立てるかのどちらかだが、この時、カーディはこんな「名言」を残している。
「誰かが私のヌード動画をネットにアップしているみたいだけど、私が元ストリッパーだとわかっててやってるのかな。私が胸やお尻を露わにしている動画がすでにYouTubeに存在することを、みんなも知っているでしょ?(笑)まあそれはさておき、私なかなかいい体をしてるでしょ」
さすがは過去に体を張った仕事をしていただけあって、気にするどころか、「いい体でしょ」と大人の余裕を見せつけるコメントで騒動を一蹴。この時の対応を振り返ると、今回の誤爆事件にまったく動じなかったのも納得できる。(フロントロウ編集部)