ドウェイン・ジョンソンが11歳の自分に強烈なツッコミ
映画『ワイルド・スピード』や『ジュマンジ』シリーズなどの出演作で知られ、米Forbesが毎年発表している「世界で最も稼ぐ俳優ランキング」で、2019年に続き2020年も堂々の1位に輝いたドウェイン・ジョンソンが、11歳の時に父親のレスリングトランクスにブーツ、ジャケット、チャンピオンベルトを着けて撮影した秘蔵写真を自身のインスタグラムで公開した。
ご存じの方も多いと思うが、ザ・ロックの愛称で親しまれる元プロレスラーのドウェインの父ロッキー・ジョンソンも、ソウルマンのリングネームで知られる名レスラーだった。
「時は1983年、俺が11歳だった時の写真だ。この頃の俺は、父のレスリングトランクスとブーツ、ジャケット、チャンピオンベルトを着けるのが大好きだった。プロレスラーのチャンピオンになるのが夢だった」と綴ったドウェインは、続けて当時の自分の肉感のある体系をネタに「でも、スポーツブラを着けるのを忘れちまった。おっぱいアフロ、学校に遅れるぞ」と、自虐的なツッコミを入れた。
写真で振り返るドウェイン・ジョンソン
ちなみに、過去に高校時代の姿が「オッサンにしか見えない」と話題になるなど、「老けすぎな青春時代」を送ってきたことで知られるドウェイン。ここからは、そんなドウェインの成長記録を当時の写真&本人のコメントとともにご覧頂きたい。
7歳のドウェイン
目力の強さなど、現在の面影もありつつ、まだどこかあどけない表情のドウェイン少年。
「出っ歯でアロハシャツを着た初々しい7歳のオレ。でも片側だけぺたんこのアフロはなんなんだ!?この少年が成長したら『最もセクシーな男』になるとは思えないな」
15歳のドウェイン
まだ少年らしさが残っていた11歳の時と比べるとものすごい変貌ぶり。11歳から15歳になるまでの約4年間のあいだに一体何が…!?
「新しい高校に転校したんだが、生徒だけでなく先生もみんな俺のことを(事件捜査のために高校に潜入している)警察官だと思ってたみたいで、まるで腫れ物に触るように俺に接していた。#AV男優のようなヒゲ #逮捕しちゃうぞ」
16歳のドウェイン
とても16歳とは思えないほど貫禄のある風貌をネタに、最低でも毎年1回はイジられる写真で、ドウェイン本人もこの写真の存在をおもしろがっている節がある。
「この時の身長は193cmで、体重は102kg。唇の上に死んだ毛虫(またの名をAV男優みたいなヒゲ)がくっついてた。この頃も学校のみんなが俺のことを潜入捜査官だと思っていた。#こんなクソみたいなヒゲを生やすなんて俺は一体何を考えてたんだ」
24歳のドウェイン
16歳の時の写真と同じく、ミーム(※)にされることが多いコチラの写真はドウェインもお気にいりの1枚で、以前、米人気コメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演した際、“この写真の自分”のコスプレを披露したこともある。
※ネット上で拡散するアイディアや行動のこと。拡散しやすい面白コメントつきの写真を示すことが多い。
Fanny pack and lean take it to a whole other level… #90sRock #WTF #BuffLesbian
Posted by Dwayne The Rock Johnson on Wednesday, July 16, 2014
「ウエストポーチと“もたれかかるポーズ”を別次元にしてやったぜ。#90年代のロック #マジかよ」
2021年には自身の半生を描くコメディドラマ『Young Rock(原題/ヤング・ロック)』が放送されるそうなので、乞うご期待!(フロントロウ編集部)