ドウェイン・ジョンソンの半生を描くコメディドラマ『Young Rock(ヤング・ロック)』の制作が始動。「老けすぎ」、「〇〇歳には見えない」とネットでイジられまくりの若かりし頃の“ロック様”を演じるキャストたちが発表。(フロントロウ編集部)

ドウェイン・ジョンソン伝記ドラマのキャストがお披露目

 人気プロレスラーから世界で最も稼ぐ俳優へと華麗なる転身を遂げた“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンの半生を描く、NBCのコメディドラマ『Young Rock(原題/ヤング・ロック)のキャストが発表された。

 『ワイルド・スピード』シリーズや『ジュマンジ』といったヒット作への出演のほかにも、ディズニーランドの人気アトラクションをベースにした実写化作品『ジャングル・クルーズ』、DCコミックスの『シャザム!』に登場するヴィラン、ブラック・アダムの単独作となる『ブラック・アダム』といった注目映画の公開が控えている、押しも押されぬ売れっ子のドウェインといえば、ネット上に出回ったり、自分で公開した10代の頃の写真が、どう見ても「老けすぎている」と、たびたび話題に。

 2021年の公開を予定しているというドラマ『Young Rock』は、ドウェインがこれまで歩んできた人生のさまざまなステージを描く作品となるが、キャスティングに注目が集まるなか、ついにドウェイン本人がインスタグラムを通じて、若き日の彼を演じるキャストたちを紹介した。

 まず、いかつすぎて、とても15歳には見えないと話題になった“15歳の頃のドウェイン”を演じるのが、モデルや俳優として活躍するブラッドリー・コンスタント。

 次に、マイアミ大学でフットボール選手として活躍していた頃、18~20歳のドウェインを演じるのが、オーストラリア出身で現在37歳の俳優ウリ・ラトゥケフ。

 そして、やんちゃで手がつけられず、すでに女の子が大好きだったという10歳の頃のドウェインを演じるのが、11歳の子役エイドリアン・グルー。

 いずれも、なかなか似ている!

 NBCの発表によると、今後、オーストラリアにて18カ月にわたって撮影が行なわれるという『Young Rock』には、ドウェイン本人も毎回何らかの形で出演するそう。

 若き日のドウェインを演じるキャストたち以外にも、最愛の母アタや名プロレスラーだった今は亡き父のロッキー、祖母のアナを演じるキャストたちも発表された。

 同作の製作が開始したことをお知らせしたドウェインは、ワイルドで予測不可能な子供時代と成長の物語を描いたシリーズについて、「面白くなるぞ!みんなに見てもらうのが待ちきれない!」と意気揚々とコメントした。

 ドウェインといえば、子供時代は彼の家庭が非常に貧しく、必要なものさえ買うことができず、14歳の時には母親と住んでいたアパートを追い出されるほどだったという苦労人。母アタは追い詰められ、ドウェインが15歳になる頃には自殺未遂をしたというエピソードも明かしている。

 自身もうつに悩まされていたドウェインが、それに対処するために現在のマッチョな肉体へと繋がる筋トレを始めたのはその頃で、そういったストーリーも『Young Rock』で語られるのではないかとみられる。(フロントロウ編集部)

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