マックフルーリーの「進化版」が限定発売
マクドナルドの人気スイーツの中でも、近年、目覚ましい進化を遂げているマックフルーリー。日本でも、人気チョコレート菓子のブラックサンダーとコラボしたり、お月見シーズンに合わせて、わらびもちを使った和テイストの「マックフルーリー月見」が発売されるなど、マックファンを楽しませるアレンジ商品がいくつも登場した。
欧米でも、M&M'S(エムアンドエムズ)チョコレートが入った見た目も楽しいカラフルなマックフルーリーや、ナビスコ社のチョコチップ入りクッキー「チップスアホイ!」とコラボしたマックフルーリーなどが人気を博しているけれど、オーストラリアでは、なんと、ひと口サイズのドーナツをトッピングした甘党にはたまらない新マックフルーリーが誕生した。
オーストラリア国内のマクドナルドで数カ月前から販売されている「ドーナツ・ボール」は、ころんと丸いふかふかのミニドーナツをシナモンシュガーでコーティングした秋冬にぴったりなデザート。
これをオレオ入りのマックフルーリーにプラスしたのが、「ドーナツ・ボール・マックフルーリー」。
店では買えない!条件つきスイーツ
11月4日から17日までという期間限定スイーツとして発売されたドーナツ・ボール・マックフルーリーだけれど、たった2週間弱という販売期間の短さにくわえて、“店頭では買えない”というまさかの条件が。
そう、この商品は、デリバリーサービスのウーバーイーツ(Uber Eats)を利用してオーダーした人のみが購入できるもので、店に足を運んで注文しようとしても、受け付けてもらえないのだ。
満腹感も得られそうなドーナツ・ボール・マックフルーリーは、「ぜひ、食べてみたい!」と反響を呼んでいるが、一方で、ウーバーイーツの配達圏内に住んでいない人々からは、「なんでウーバーイーツ限定なの!?」、「そんな残酷なことって…」と嘆きの声が。
なかには、「もし届けてもらえたとしても、うちは遠いから、届くまでにドーナツが沈んでベチョベチョになってるかもしれないし」などと、負け惜しみ風のコメントをする人までいる。
店頭でも販売して欲しいというリクエストが相次いでいるけれど、人気次第では可能に?
豪マクドナルドは6月にバナナ・キャラメル・パイをトッピングした「バナナ・キャラメル・パイ・マックフルーリー」を発売して大フィーバーさせたが、この時も、じつは、最初はウーバーイーツのみでしか注文できなかった。でも、しばらくして店頭でも買えるようになったので、今回のドーナツ・ボール・マックフルーリーも同じ道を辿ることになるかもしれない。(フロントロウ編集部)