ゼンデイヤが俳優のティモシー・シャラメと行なった対談のなかで、新型コロナウイルス禍で感じていた希望に言及。コロナ禍で恋しく思っていることについても明かした。(フロントロウ編集部)

ゼンデイヤがティモシー・シャラメと対談

 ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』(以下『ユーフォリア』)に主演し、本作での演技が評価されて、米現地時間9月20日に開催されたテレビ界最高峰のアワード、エミー賞でドラマ部門の最優秀主演女優賞を獲得したゼンデイヤ

画像: ゼンデイヤがティモシー・シャラメと対談

 新型コロナウイルスによる自粛期間に入ってから、『ユーフォリア』のクリエイターであるサム・レヴィンソンら少数のスタッフと共に映画『Malcolm & Marie(マルコム・アンド・マリー/原題)』を秘密裏に撮影していたことも話題になっていたゼンデイヤが今回、米Elleの企画で俳優のティモシー・シャラメと対談。近日公開予定の新作映画『DUNE/デューン 砂の惑星』で共演したティモシーとの対談のなかで、ゼンデイヤは新型コロナウイルス禍で感じている希望について言及した。

コロナ禍で感じている希望に言及

 ティモシーから、新型コロナウイルス禍の「最近で希望を感じられるのはどんなものか?」と訊かれると、「道に出て役割を果たしている仲間たちに希望を感じてる」とゼンデイヤ。「私はこの人たちを敬愛しているし、彼らに助言を求め、何が起きているかという情報を彼らから仕入れる。自分のプラットフォームを通じて、最も戦略的な使い方で支援することができるようにね」として、社会問題の最前線でアクションを起こしている仲間たちに希望を感じていると明かした。

画像1: コロナ禍で感じている希望に言及

 「若者たちにも希望を感じてる。若者っていうのは、私を含む同世代の人たちだけでなく、もっと若い人たちも」とゼンデイヤは続けている。「若いキッズたちはものすごく賢くて、この世の中についてきちんと理解しながら、どう変えたいかについての明確なプランを持っているの」

 ゼンデイヤは自身の姪っ子たちの賢さにも感心しているようで、「幼い姪っ子たちですらそう! きちんと認識しているの」と、幼い姪っ子たちが世の中のことを認識していることへの驚きを告白。「まあ、姪っ子たちには私が教えているから、私のおかげでもあるんだけど。とはいえ、彼女たちは自分の視点も持ってる。(世の中についての)議論もしているんだよ。彼女たちは何が起きているかを知っていて、自分たちも一緒になって変えていきたいと思っているの」と語り、姪っ子たちと一緒に社会について話し合っていることを明かした。

 対談の中で、ゼンデイヤはコロナ禍が明けた後で楽しみにしていることについても言及して、「旅行に行くこと」と回答している。「プレスツアーとか仕事で旅行する時には、まあ、それが旅行の主な理由なんだけど。できる限り多くの博物館や教育的なツアーを探すようにしているの。そんなの退屈だって言う人もいるけど、私は大好き」とゼンデイヤは語り、博物館など、教育的な施設に行くことを楽しみにしていることを告白。

画像2: コロナ禍で感じている希望に言及

 「あらゆる情報を得て、家へ帰った時に、周囲の人たちにランダムな情報を教えるの。『これが建てられてたって知ってた?』って感じでね。いろいろな情報を仕入れるのが好き。だから、旅行は間違いなく恋しいよね。幸運にも、私は安全に仕事をすることができているし、それはありがたいこと。映画を観に出かけるのも恋しい」と、旅行や映画館での鑑賞を恋しく思っているとしつつも、ゼンデイヤは次のように続けた。「でも、一つ言ってもいい? そのどれも、私は待つことができる」。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.