意外にもヘビースモーカーなキアヌ・リーブス
キアヌ・リーブスは映画『マトリックス』シリーズや『ジョン・ウィック』シリーズなど、数々の人気作品で主演を務めている人気俳優。ハリウッド屈指の好感度セレブとして人気が高く、その「いい人」エピソードは数え切れないほど。
現在56歳のキアヌはアーティストのアレクサンドラ・グラントと交際していることを明らかにしており、順調に愛を育んでいる様子が度々キャッチされている。また、期待の『マトリックス』最新作や『ジョン・ウィック』最新作など、今後も数々の大作映画への出演が決定しており、キャリアも波に乗っている。
そんなキアヌは、実はヘビースモーカー。撮影現場や道端でよくタバコをふかしている姿がキャッチされるキアヌがタバコを始めたのは、意外にも30歳の頃で、現在もタバコを吸う習慣があると米Daily Mailに明かしている。
キアヌ・リーブスをヘビースモーカーに変えたきっかけの映画は?
キアヌがタバコを始めたのは、映画『マトリックス』が公開される少し前の話。実は、ある映画への出演がきっかけとなって喫煙の習慣が身についてしまったよう。
「キアヌ&タバコ」といえば、ヘビースモーカーが主人公の映画『コンスタンティン』を思い浮かべてしまうけれど、実はそれがきっかけではなかった。
その映画とは、1996年に公開された『フィーリング・ミネソタ』。キャメロン・ディアスと共演したロマコメで、キアヌは兄の結婚相手を好きになってしまう青年、ジャックスを演じた。キアヌの出演作の中でも少しマニアックな本作だけれど、じつはアメリカ本国では超低評価。なんと、米辛口批評サイトRotten Tomatoesのスコアは、たった14%で、米映画データーベースサイトIMDbのスコアは10点満点のうち5.4点。
キアヌは米Daily Mailのインタビューで「辞めたいことはある?」と聞かれ、即座に「喫煙」と返している。そして、「30歳までは吸ったこともなかった。『フィーリング・ミネソタ』の制作中にハマって、今はもう監獄みたいな感じ。でもやめたいんだ」と続けた。
キアヌは現在、映画『マトリックス4』の撮影で恋人のアレクサンドラと共にドイツに長期滞在中。(フロントロウ編集部)