ディズニープラス『マンダロリアン』に、Tシャツジーパン姿の人が…!? 『ゲーム・オブ・スローンズ』を思い出す人も。(フロントロウ編集部)

『マンダロリアン』に制作スタッフが映り込む

 ディズニープラスのオリジナルドラマであり、映画『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品である『マンダロリアン』は、現在シーズン2が配信中。主人公マンダロリアンや、可愛すぎるとして全世界で大きな話題となったベビーヨーダなど、様々なキャラクターが登場する本作で、ある“登場人物”が注目を集めている。

 『マンダロリアン』のシーズン2第4話では、マンダロリアン、キャラ・デューン、グリーフ・カルガが戦うシーンがあるのだけれど、画面をよく見ると…?

 そう、画面の左後ろに、半袖Tシャツにジーパン姿の人物が隠れきれず、そして逃げられず、映ってしまっている!

“映り込み事件”は映像作品にはつきもの

 『マンダロリアン』の戦闘シーンについては、アーマラーのスタントダブルを務めたローレン・メアリー・キムが、「『マンダロリアン』では、彼ら(スタッフ)は様々な角度からの撮影が好きなの。それぞれの瞬間にどれがベストなのか選択できるようにね。彼らは見栄えに凄くこだわっているから、たくさんのアングルから撮る」と言っていたけれど、このシーンではこの人物が映っている角度からしか撮らなかったのか、誰も気がつかなかったのか。 

 そして、制作費が莫大な超有名ドラマで“映ってはいけないもの”が映った出来事として有名なものといえば、2011年から2019年まで放送された『ゲーム・オブ・スローンズ』の“スタバのカップ事件”。よりにもよって最終章で、メインキャラクターの目の前にある机の上に紙コップが置かれていたことで、スターバックスの公式ツイッターアカウントも反応するほどとなった。『マンダロリアン』の映り込みでも、『ゲーム・オブ・スローンズ』の出来事を思い出したファンは少なくない。

 とはいえ、こういったハプニングはファンの間で楽しまれる種類のもの。『マンダロリアン』のハプニングについても、「次のハロウィンにはマンダロリアンのジーンズの男をやる」「マンダロリアンではTシャツ・ジーンズの日があるんだね(笑)」といったファンコミュニティからの温かい反応が多く見られる。

 ちなみに『マンダロリアン』では、シーズン1でも、これまた第4話で撮影用の長いマイクが画面の上に映り込んだことがあり、それを指摘した動画の投稿者は爆笑。このマイクはすでに編集で消されたのか、動画のコメント欄には、もう見られなくなっているといった指摘も届いている。

(フロントロウ編集部)

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