『マンダロリアン』に制作スタッフが映り込む
ディズニープラスのオリジナルドラマであり、映画『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品である『マンダロリアン』は、現在シーズン2が配信中。主人公マンダロリアンや、可愛すぎるとして全世界で大きな話題となったベビーヨーダなど、様々なキャラクターが登場する本作で、ある“登場人物”が注目を集めている。
『マンダロリアン』のシーズン2第4話では、マンダロリアン、キャラ・デューン、グリーフ・カルガが戦うシーンがあるのだけれど、画面をよく見ると…?
Check out the far left of this shot...I hope we see more of blue jeans man in future episodes! #Mandalorian #StarWars pic.twitter.com/MyTOh20lXV
— Aaron Cohen (@ImoveCar) November 21, 2020
そう、画面の左後ろに、半袖Tシャツにジーパン姿の人物が隠れきれず、そして逃げられず、映ってしまっている!
“映り込み事件”は映像作品にはつきもの
『マンダロリアン』の戦闘シーンについては、アーマラーのスタントダブルを務めたローレン・メアリー・キムが、「『マンダロリアン』では、彼ら(スタッフ)は様々な角度からの撮影が好きなの。それぞれの瞬間にどれがベストなのか選択できるようにね。彼らは見栄えに凄くこだわっているから、たくさんのアングルから撮る」と言っていたけれど、このシーンではこの人物が映っている角度からしか撮らなかったのか、誰も気がつかなかったのか。
そして、制作費が莫大な超有名ドラマで“映ってはいけないもの”が映った出来事として有名なものといえば、2011年から2019年まで放送された『ゲーム・オブ・スローンズ』の“スタバのカップ事件”。よりにもよって最終章で、メインキャラクターの目の前にある机の上に紙コップが置かれていたことで、スターバックスの公式ツイッターアカウントも反応するほどとなった。『マンダロリアン』の映り込みでも、『ゲーム・オブ・スローンズ』の出来事を思い出したファンは少なくない。
#Mandalorian jeans guy > #GamesOfThrones coffee cup pic.twitter.com/GOmligRVwm
— M William Panek (@mwilliampanek) November 23, 2020
The jeans guy from The Mandalorian reminds me of these Game of Thrones slip ups pic.twitter.com/7lGVGN51M8
— Count Dooku (@CountAvner) November 23, 2020
とはいえ、こういったハプニングはファンの間で楽しまれる種類のもの。『マンダロリアン』のハプニングについても、「次のハロウィンにはマンダロリアンのジーンズの男をやる」「マンダロリアンではTシャツ・ジーンズの日があるんだね(笑)」といったファンコミュニティからの温かい反応が多く見られる。
ちなみに『マンダロリアン』では、シーズン1でも、これまた第4話で撮影用の長いマイクが画面の上に映り込んだことがあり、それを指摘した動画の投稿者は爆笑。このマイクはすでに編集で消されたのか、動画のコメント欄には、もう見られなくなっているといった指摘も届いている。
(フロントロウ編集部)