ショーン・メンデスと交際中のカミラ・カベロが“愛”について語る
フィフス・ハーモニーの元メンバーで現在ソロでアーティスト活動をするカミラ・カベロが、恋人で同じくシンガーのショーン・メンデスとの交際を通じて「学んだこと」を、インスタグラムに投稿した長文メッセージを通じてファンにシェアした。
以下、メッセージの全訳。
「彼から“愛”についてたくさん学んだ。誰かと付き合ってる時って、(インスタグラムにアップされた)写真や動画で見るような幸せで至福な瞬間だけじゃない。なんていうか、相手が自分を映し出す鏡のように感じることがある。つねに自分が抱える恐怖や心配事、不安、頭の中にある考え、それから人生における信念や自分自身のこととか、色んなことに向き合ってる気分。それは写真で見るほど単純なものじゃない。時々、厄介で不快で醜い状態と化すこともある(笑)
でも、愛という名の引力やエネルギーに勝るものはない。(愛は)闇の中で光を与え、昨日の自分よりももっと勇敢で賢い、より良い自分へと強い力で導いてくれる。自分を守るためにわざと愛することをやめる時もあるけど、人間の本質は愛であり、私たちはみんな本能的に誰かのことを愛している。恋に落ちるということは、その人のことを愛し続け、どんなに厄介な出来事があっても一緒に乗り越えるということ。それって“完ぺきな何か”より、ずっと美しくて、生々しくて、リアルなことだと思う。
ソーシャルメディアは端正で完ぺきな人生しか写し出していない。それを見てすごく寂しい気分になったり、変な気分になったりする人って多いんじゃないかな。だから、私は自分の弱さを見せることにすべてを捧げるつもり。というわけで、人間であることの乱雑さと奇妙さ、そして奇跡に乾杯!それから、気楽さ、本能、愛という容赦ない力にも」
数年前から親しい友人関係にあったカミラとショーンは、昨年リリースした2度目のコラボ曲「Señorita(セニョリータ)」がきっかけで急接近し、お付き合いをスタートさせた。以来、順調に交際を続けているが、上の長文メッセージのなかにあった「写真で見るほど単純なものじゃない」という言葉からもわかる通り、恋愛にアップダウンはつきもの。表向きにはなんの問題もないように見えても、実際には良いことも悪いことも含めて“色々なことがある”ということを、カミラは今回の投稿を通して伝えたかったよう。(フロントロウ編集部)