『ホークアイ』、待望の単独ドラマ化!
ホークアイは、映画『アベンジャーズ』シリーズを中心にマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で活躍するヒーロー。これまで多くのストーリーが語られてこなかったホークアイは、ディズニープラス(Disney+)で単独ドラマの配信が決定している。演じるのは映画版に引き続きジェレミー・レナー。2021年の配信を目標に、現在撮影が進められている。
そんなドラマ『ホークアイ』に、気になるキャストが追加されたことが米Varietyによって報じられた。
『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピュー、『ホークアイ』に出演が決定
ドラマ『ホークアイ』に出演が決まったのは、ヘイリー・スタインフェルド、ヴェラ・ファーミガ、フローレンス・ピュー、フラ・フィー、トニー・ダルトン、アラクア・コックス、ザン・マクラーノンの6名。
『バンブルビー』など、数々のヒット作に出演する傍らシンガーとしても活躍するヘイリーはホークアイの後継者で、コミックではヤング・アベンジャーズの一員として描かれているケイト・ビショップを演じ、映画『死霊館』などのヴェラはその母親であるエレノア・ビショップを演じるという。
映画『レ・ミゼラブル』のフラ・フィーはヴィランのカジことカジミエシュ・カジミエルザック、通称ピエロを演じ、ドラマ『ベター・コール・ソウル』のトニー・ダルトンはコミックでホークアイの師匠だったアベンジャーズのジャック・デュケイン、通称ソーズマンを演じる。
新人のアラクア・コックスは耳が聞こえないネイティブアメリカンのマーベルヒーローのエコーことマヤ・ロペスを演じ、映画『ドクター・スリープ』のザン・マクラーノンは、エコーの父親であるウィリー・“クレイジーホース”・リンカーンと考えられるウィリアム・ロペスを演じるそう。
そしてフローレンスは、映画『ブラック・ウィドウ』ではブラック・ウィドウを演じるスカーレット・ヨハンソンが「バトンを渡す」と明かしているキャラクター、エレーナを演じる。エレーナは、ブラック・ウィドウと同等の戦闘能力を持つ妹分で、コミックでは「2代目ブラック・ウィドウ」となるキーパーソンであるため、注目度が高い。
そんなドラマ『ホークアイ』は、映画『マッドメン』などを手がけてきたジョナサン・イグラが監督を務め、Disney+ (ディズニープラス)にて2021年秋頃に配信が予定されている。(フロントロウ編集部)