マライアがアリアナとジェニファーと夢の共演
2020年10月にマライア・キャリーが、とある写真を自身のSNSにアップ。その写真には、マライアのイニシャルである「MC」がデザインされた椅子を挟んで「AG」、「JH」というイニシャルが入った椅子が並べられており、このイニシャルから、「AG」はアリアナ・グランデ、「JH」はジェニファー・ハドソンを意味するのではないかと言われ、3人のコラボ説が浮上。
それから約1ヵ月後、そのウワサは本当だったことが明らかになり、マライア、アリアナ、ジェニファーという歌姫たちの夢のコラボが実現することが発表された。アリアナ、ジェニファーという実力派シンガーたちは、マライアのホリデースペシャル番組『Mariah Carey's Magical Christmas Special』のサウンドトラックに収録されるクリスマスソング「Oh Santa!(オー・サンタ!)」のリメイク版に参加。
「Oh Santa!」が生まれ変わる
「Oh Santa!」はもともと、マライアが2010年にリリースしたクリスマスアルバム『Merry Christmas II You』に収録された1曲で、マライアの30周年を締めくくる『Mariah Carey's Magical ChristmasSpecial』の目玉として、アリアナとジェニファーをフィーチャリング・アーティストに迎えて新バージョンが制作され、そのMVがついに公開された。
「Oh Santa!」のミュージックビデオでは、クリスマスムードたっぷりのなか実力派の3人が熱唱しており、マライアとアリアナのホイッスルボイスのコラボも実現。3人の歌声により、「Oh Santa!」が生まれ変わった。
ちなみにApple TV+で12月4日から配信される『Mariah Carey's Magical Christmas Special』には、アリアナ&ジェニファーがパフォーマンスで出席するほかにも、ラッパーのスヌープ・ドッグやコメディ俳優のティファニー・ハディッシュ、ビリー・アイクナー、音楽プロデューサーのジャーメイン・デュプリ、バレリーナのミスティ・コープランドといった多彩なキャストが登場し、さらに、マライアが溺愛する双子の娘モンローと息子モロッカンも参加している。(フロントロウ編集部)