NFLの試合で選手が『進撃の巨人』のポーズをとる
アメリカのプロアメリカンフットボールリーグであるNFLのチーム、ロサンゼルス・チャージャーズで活躍中のジョーイ・ボーサのある行動が話題になっている。バッファロー・ビルズとの試合にのぞんだジョーイがとったこのポーズ、なんだかどこかで見覚えが…?
そう感じたのであれば、きっとアニメかマンガが好きなはず。じつはこれ、『進撃の巨人』で調査兵団が行なう敬礼だから! 心臓の位置に右の拳を当てる心臓を捧げよ!のポーズは、作品のファンにとってはお馴染みだけれど、ジョーイがこのポーズをしたのはさすがに偶然なのでは?と感じてしまう。
しかしジョーイの行動は意図的だった。この試合が行なわれた数日後にロサンゼルス・チャージャーズの公式ツイッターアカウントが、ある2枚の写真をツイート。そこには、ジョーイの写真と、『進撃の巨人』の主人公であるエレンが敬礼をする画像が! キャプションにはただ一言「敬礼」と添えられたことからも、このポーズの意味も理解したうえでやっていたよう。
salute. pic.twitter.com/98lv5vMyjv
— Los Angeles Chargers (@Chargers) December 3, 2020
ジョーイも楽しみ、『進撃の巨人』ファイナルシーズン
ジョーイは、新型コロナウイルスで日々の生活に大きな変化が起こった今年2020年に、『進撃の巨人』以外にも多くのアニメを見ていたよう。米Sports Illustrated(スポーツ・イラストレイテッド)のインタビューで、「この1年の変化でアニメにすごくハマることになってさ」と明かした彼は、チームメイトのエメケ・エグブレもアニメ好きであることを発見したそう。
そして『進撃の巨人』といえば、12月6日の24時10分より、ついにNHKでファイナルシーズンの放送が開始となる。また、Netflixでも12月7日に配信開始となる。ジョーイはそれを楽しみにしているようで、おちゃめにこう話した。
「じつは次の月曜日には新しいシーズンが配信されるんだ。だから僕の家でウォッチパーティーだよ(笑)」
ジョン・ボイエガも『進撃の巨人』ファン
『進撃の巨人』第4期の放送を心待ちにしているのは、ジョーイだけではない。
『スター・ウォーズ』続3部作でフィンを演じ、『パシフィック・リム:アップライジング』でジェイク・ペントコストを演じたイギリス人俳優のジョン・ボイエガは、来日した際には秋葉原やお台場を堪能したアニメやマンガ好きとして知られている。
そんなジョンは、シーズン4には自分と同じく肌が黒いオニャンコポンが登場することを心待ちにしている様子を見せていた。
— John Boyega (@JohnBoyega) November 4, 2020
(フロントロウ編集部)