ダニエル・ラドクリフが撮影中に壊した「杖」は70本以上!?
日本で『ハリポタ』の愛称で親しまれている映画『ハリー・ポッター』シリーズで、全作品を通して主人公のハリー・ポッターを演じた俳優のダニエル・ラドクリフが、撮影中、魔法使いにとって最大の武器である「杖」を撮影とは無関係の理由で破壊しまくっていたこと明かした。
先日、激辛の手羽先を食べながら質問に答えるYouTubeの人気シリーズ『Hot Ones(ホット・ワンズ)』に自宅からリモートで出演したダニエルは、番組司会者から『ハリー・ポッター』シリーズに出演していた約10年間のあいだに「70本の杖と160個のメガネを壊したというウワサは本当か」と聞かれ、こう答えた。
「メガネの話はだいぶ誇張されてる気がするな。メガネは結構大きなものだったし、そんなに頻繁には壊してないはずだよ。ただし杖に関しては、ほぼ毎日のように自分の脚をドラム代わりにして練習してたから、相当な数を壊したと思う。3〜4週間に1回ぐらいの頻度で、ポキッと折れる寸前まで弱ってた(笑)
小道具係の人たちには本当に申し訳ないことをした。(謝るたびに)彼らはいつも“お願いだから杖を使ってドラムの練習をするのはやめてくれ”って感じの顔で僕のことを見てたよ」
メガネの話は“大げさすぎる”と否定したものの、杖の件はほぼ事実で間違いないと白状。撮影中の出来事が理由で壊れるならまだしも、撮影の合間に杖を使ってドラムを叩く練習をしていたことが理由で壊れるなんて、スタッフからしたらとんでもない話だが、ダニエルいわく、「スタッフのみんなは僕たちに対して本当に優しくて、大人になってからもこれぐらい優しくしてくれたらいいのになって思うぐらい寛容だった」そうで、当時はまだ子供だったこともあり、かなり大目に見てくれたという。
ちなみに、今回のインタビューでは、『ハリー・ポッター』シリーズの撮影中に生徒役の子供たちを凍りつかせた“トラウマ体験”や、かつての共演者であるエマ・ワトソンやルパート・グリントも利用しているSNSを“絶対にやらない理由”についても本音で色々と語っている。
ダニエルが出演した『Hot Ones』の動画はこちらから。
(フロントロウ編集部)