シンガーのブリトニー・スピアーズの父親であるジェイミー・スピアーズが、後見人問題で亀裂が入った娘ブリトニーへの思いを明かした。(フロントロウ編集部)

ブリトニー・スピアーズの後見人問題

 2007年にブリトニー・スピアーズの精神衰弱が見られてはじまった後見人制度。この成年後見制度とは、自身で適切な判断をすることが困難な場合に、周囲の人が後見人となって、不当な財産契約などから守ることができるもので、法的な決断は後見人の管理下に置かれる。

画像: ブリトニー・スピアーズの後見人問題

 これまではブリトニーの父親であるジェイミー・スピアーズが後見人となっていたけれど、ジェイミーは2019年に大病を患ってから健康上の理由で後見人の役割を休職。その間、ブリトニーのケアマネージャーであるジョディ・モンゴメリーが一時的な代理としてその役割を担っている。

 ブリトニーとジェイミーの不仲がウワサされるなか、ブリトニーは、「父ジェイミーが“復職”することを望んでいない」という強い意志を、弁護士を通じて明らかにしており、8月にモンゴメリーの在任期間を2021年の2月まで延長することが裁判で決定された

 当初ブリトニーは父ジェイミーを後見人の1人として再び採用する可能性を探っていたものの、
自身のマネージャーが唐突に辞任し、自身に事前に知らされることなく父ジェイミーが新たなマネージャーを雇ったことで、父親に対する不信感が膨らんだという。

 ジェイミーいわく、ブリトニーとジェイミーは以前は頻繁に連絡を取り合っていたものの、8月にブリトニーの弁護士からブリトニーにコンタクトを取ることをやめるよう唐突に指示されてからは、連絡をとっていないよう。

父親がブリトニーへの思いを語る

 そんなジェイミーが今回、数ヵ月話していない娘ブリトニーへの想いをCNNで初告白。

画像: 父親がブリトニーへの思いを語る

 「娘が大好きだし、とても恋しい。家族が特別なケアや保護が必要な時、私が過去12年以上行なってきたように、家族は前に出て頑張らなくてはいけない。ブリトニーを保護し、守り、無条件に愛し続けるために。私は自分の利益を考えている人々や彼女や私の家族に危害を加えようとしている人々から、今までもこれからもみんなを力強く守り、変わりない愛を与え続ける」

 まだまだ終わる気配を見せないブリトニーの後見人問題。ちなみに、CNNが入手した裁判資料によると、ブリトニーは、父親が自身の6,000万ドル(約66億円)に及ぶ資産を管理している限りは音楽業界に復帰しないことが明記されており、今後のブリトニーのシンガーとしての活動はジェイミーとの関係にかかっている。(フロントロウ編集部)

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