映画『ワンダーウーマン1984』には、主演のガル・ガドットの娘たちがちょっとだけ出演している! 娘たちが映画デビューを飾った経緯にガルが言及。(フロントロウ編集部)

※この記事には『ワンダーウーマン』および『ワンダーウーマン1984』のネタバレは含まれません。安心してお読みください。

更新:(2020年12月17日夜)
 ガルは新たに公開された米Good Day DCとのインタビューで、娘たちだけでなく、夫のヤロンも“クリスマスのシーン”に出演していることを認め、「特別なシーンだったし、(自分の家族の出演は)とても意味のあることだった」「この作品は私や(監督のパティにとってはただの映画じゃない。人生をガラリと変えてくれたし、私たちはものすごい量の労力や思考、情熱を注ぎ込んだ。そんな映画は家族の支えがなければ作ることができなかった。彼らも映画の一部。だからこそ、私と一緒にキャプチャーしてほしかった。永遠の思い出になったはず」とコメントしている。

『ワンダーウーマン1984』がいよいよ公開!

 (2020年12月17日朝)2017年に全世界で大ヒットを記録した、DCコミックスを原作とするDCEU(※)映画『ワンダーウーマン』の第2作目となる『ワンダーウーマン1984』。前作から約70年後の1980年代を舞台とした同作では、ガル・ガドット演じる“史上最強”との呼び声が高い女性スーパーヒーロー、ワンダーウーマンことダイアナ・プリンスが冷戦時代を背景に“全人類滅亡の脅威”に立ち向かう。

※DCエクステンデッド・ユニバースの略

画像: © 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics

© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics

 『ワンダーウーマン1984』は本国アメリカに先駆けて、12月18日から日本公開がスタート。前作の“続編”ではなく、新しい単独の物語が描かれ、ワンダーウーマンが新たに対峙する悪役として、チーターことバーバラ・アン・ミネルバ役にクリステン・ウィッグ、スーパーマンの強敵として知られるマックスウェル・ロード役にペドロ・パスカルが名を連ねるほか、前作でスティーブ・トレバーを演じたクリス・パインも登場する。

『ワンダーウーマン1984』のあらすじ
世界に欲望が渦巻き、かつてない巨大な影が人類を襲う1984年。禁断の力を手にした最強の敵マックスにより全人類が滅亡へと向かうなか、最強戦士ワンダーウーマンを襲う、全人類滅亡の脅威。「全人類 滅亡 VS 1人」——マックスの巨大な陰謀と正体不明の敵チーターを前にワンダーウーマンはたった一人で世界の崩壊を止められるのか? かつてない敵に挑むため払わねばならない代償とは? 陸海空を巡るバトルと空前のスケールと、大スクリーンでこそ観たい激アツの体感型バトル・エンターテイメントで、人類は見たことのない「真実」を目撃する。


ガルの娘たちがちょっとだけ出演している!

 主演のガルは、前作の『ワンダーウーマン』の撮影時、同じくイスラエル出身の不動産開発業者で夫のヤロン・ヴァルサノとの第2子である次女マヤを妊娠していた。負担がかからないよう万全を期したうえで、身重な体でアクションシーンに臨んだことでも話題となったけれど、新作『ワンダーウーマン1984』には、現在3歳となったマヤと9歳の長女アルマがちょっとだけ出演している!

画像: ガルの娘たちがちょっとだけ出演している!

 カナダのエンタメニュース番組『ETalk』とのインタビューで、娘たちの出演について言及したガルは、ネタバレ防止のため、いつどのシーンに登場するのかは伏せながらも、アルマとマヤが『ワンダーウーマン1984』で実質上の銀幕デビューを果たすことになった経緯を説明。

 前作に引き続きメガホンをとる、パティ・ジェンキンス監督をはじめとする『ワンダーウーマン』の制作陣や共演キャストたちとの親しい関係を、まるで1つの大家族のようだという意味で“ムービー・ファミリー”と呼んでいるガルは、『ワンダーウーマン1984』の撮影現場には、つねに自身やジェンキンス監督の家族の姿があり、ごく自然な流れで子供たちの出演が実現したと、こう語った。

 「娘たちはいつも撮影現場に来ていたし、何か1つのことを成し遂げるには大勢の人の力が必要でしょう。パティの家族と私の家族は本当に本当に親しくて、私たちの子供たちは、かなり頻繁にセットに来ていたの。もちろん夫たちもね。映画に一瞬だけでも子供たちが参加するというのは、私にとってはすごく特別なことだった。だって、彼らもこの旅の一員で、私にとっては、彼らも映画の一部だから。サプライズを仕込むパーフェクトな瞬間を見つけられて最高に満足してる」

画像: パティ・ジェンキンス監督と。

パティ・ジェンキンス監督と。


ジェンキンス監督の息子は、なんと1人3役を引き受ける

 ジェンキンス監督の11歳になる息子エイサ・シェリダンも『ワンダーウーマン1984』にカメオ出演している。

 「ガルの娘と雪合戦をして遊んでいる子、あれは私の息子なの」と『ETalk』に明かしたジェンキンス監督は、じつは、エイサはそのシーン以外にも2つの場面で、別々の役として出演していることも告白。「息子には子供が必要だった3つのシーンに出てもらったの。髪型を変えて、3役演じてもらった」と、子役を見つけるかわりに、エイサに3役を任せることにしたと説明している。

画像: 2017年、米Glamour誌主催の『ウーマン・オブ・ザ・イヤー・アワード』の授賞式にエイサを同伴したジェンキンス監督

2017年、米Glamour誌主催の『ウーマン・オブ・ザ・イヤー・アワード』の授賞式にエイサを同伴したジェンキンス監督

 ジェンキンス監督の発言から察するに、プライベートでも仲が良いガルの娘とジェンキンス監督の息子は同じ場面に登場しているようだけど、果たしてどんなシーンとなっているのか? 

 『ワンダーウーマン1984』を観るときは、子役にも要注目! ちなみに近年、ガルはSNSでは娘たちの顔を絵文字スタンプなどで隠しているので、見つけるのはちょっと難しいかも。

ガルが2019年の父の日に夫のヤロン(1枚目)と実父(2枚目)に宛てて投稿した感謝のメッセージには、絵文字で顔を隠したアルマとマヤの姿が。

 “世界で一番美しい顔”にも選ばれたことがあるガル似の美少女を探してみよう。(フロントロウ編集部)

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