ヴィクトリア・ジャスティスの7年ぶりの新曲「Treat Myself」
ドラマ『ビクトリアス』などで知られる俳優のヴィクトリア・ジャスティスが、2013年にリリースした「Shake」と「Gold」以来、およそ7年ぶりにリリースした新曲「Treat Myself」のミュージックビデオを公開した。
「Treat Myself」は、自分自身を気にかけることの大切さを歌った楽曲になっていて、ヴィクトリアはリリースにあたり、「今年は私たちの多くにとってツラい1年となり、かつてないほどの時間、自分1人で過ごすことを余儀なくされました。それが有意義な時間になる日もあれば、そうではない日もあります......頭の中で聞こえてくるそうした声は、私たちを引き離し、自分自身に疑問を持たせ、私たちにウソをついてきます。私は皆さんに、あなたは1人じゃないということを伝えたかった」とインスタグラムで述べていた。
同曲では次のように歌われている。「自分自身をもっと大切にしないと/簡単に不親切になれるから/私はもっと大切にされるべき/私の頭の中の声に耳を傾けてもらえたらいいのに」。
「Treat Myself」のミュージックビデオが公開
今回、「Treat Myself」のミュージックビデオが新たに公開された。ビデオは、同曲の冒頭で歌われる、「今夜も眠れない/困ったな、また始まった/(頭の中で)会話が終わることはない/一向に良くなることはない/愛すことができないの/もう諦めたほうがよさそう」という歌詞を表現するように、寝つくことができないヴィクトリアが、ベッドに寝そべりながら天井を見つめているというシーンから始まる。
その後、自分自身の内面を映し出すかのように、もう1人のヴィクトリアが登場して、2人のヴィクトリアがお互いに向かい合うという展開に。ヴィクトリアは、夜にドライブをしたり、風呂に浸かったり、プールに身を沈めてみたりしながら、自分自身の内面と向き合っていく。
「Treat Myself」のミュージックビデオはこちら。
ヴィクトリアが7年ぶりとなる新曲をリリースしたことに歓喜したのは彼女のファンだけでなく、ドラマ『ビクトリアス』で共演したアリアナ・グランデやマット・ベネット、『サム&キャット』のジェネット・マッカーディなどもSNSで同曲のリリースを祝福した。一方、ヴィクトリアは先日、EPやアルバムのリリースを検討していたことも明かしており、さらなる新曲のリリースも期待されている。(フロントロウ編集部)