ヘンリー王子がイギリスのタブロイド紙に対して起こした訴えを受けて、タブロイド紙側が謝罪文を掲載した。(フロントロウ編集部)

ヘンリー王子と英国軍の間にわだかまり?新聞社が謝罪

 2020年11月の終わりに、ヘンリー王子がMail on SundayおよびAssociated Newspapers Limitedに対して訴えを起こしていた件について、Mail on Sundayが謝罪文を掲載した。

 ヘンリー王子は過去に約10年にわたって英国陸軍に従軍していたけれど、高位王族から脱退したことで軍関係者との間にわだかまりが出来ているとMail on Sundayが報じていた。しかしこの報道は適切でなかったとしたMailon Sundayのコメント文は以下の通り。

画像: ヘンリー王子と英国軍の間にわだかまり?新聞社が謝罪

 「ヘンリー王子が3月をもって英国軍から身を引いたことで、イギリス海兵隊に背を向け、軍をあしらい、元(陸軍)参謀総長のダナット氏からの手紙にも返答していないという、ある司令官からの告発を2020年10月25日に報じました。
 ヘンリー王子は私人としてイギリス海兵隊を含む軍関係者とコンタクトを取っており、3月から非公式にサポートを続け、(先述の)記事で触れられたダナット氏からの手紙は事務的な問題から受け取れていなかったものの、その後返答したということでした。私達はヘンリー王子に謝罪し、(ヘンリー王子による負傷兵による国際スポーツ大会のための)インヴィクタス・ゲーム基金に寄付を行ないました」

 ちなみに、ヘンリー王子と妻のメーガン妃は、メーガン妃が父トーマス・マークルにあてた手紙をDaily Mailが公開したことはプライバシーの侵害にあたるとして、Associated Newspapers Limitedに対して別の裁判も起こしている。こちらの裁判はまだ続いている。

 また2人は、アメリカに移住後に、自宅の庭にドローンを飛ばして息子アーチーの姿を撮ったパパラッチとエージェントも提訴し、この件でもエージェント側が謝罪した。(フロントロウ編集部)

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