デッドプール役のライアン・レイノルズ、少年を励ます
マーベルヒーローのデッドプールを演じるライアン・レイノルズが、とあるファンを勇気づけたことが話題になっている。
2021年1月、ライアンはステージ3Bの癌およびクローン病を患う11歳のデッドプールファン、ブロディ・デリーの話を聞き、個人的なメッセージを記録した。このメッセージは米CKPGニュースのレポーターであるケイデン・ファンショーによってツイッターで共有され、多くのファンの称賛を浴びている。
How cool is this? Huge thanks to @VancityReynolds for taking the time to send a message back to Brody Dery from Prince George. Thanks to everyone for helping get the message to Ryan so fast! @ckpgnews pic.twitter.com/dFJJi6huC1
— Caden Fanshaw (@CadenFanshaw) January 13, 2021
ライアンは「ブロディ、ライアン・レイノルズだ」と名乗り、「きみの話を少し聞いたよ。きみにこのビデオを送って、きみのことを考えていること、たくさんの愛と、僕がもつパワーをきみに送っていることを知らせたいと思った」と言った。
続けて、「きみの人生にはきみをとても愛している人がたくさんいる。君が(病気治療を)経験していて、最近は大変だったことは分かっている。でも知ってるかいブロディ、きみならこれができる」とコメント。
さらに、「だから僕はきみにたくさんの愛を送る。いつか直接会えることを願っているから、くじけないで。分ったかい、相棒。じゃあね」とビデオを締めくくった。
ブロディの母親ランディ・デリーは、ライアンからのビデオを見て、「息子は開いた口がふさがらない様子だった」と、カナダのCTVニュースに語っており「息子は『すごい、映画スターになったみたいだ』と言い続けています」と、2人は何度も何度もこのビデオを見ていると付け加えた。(フロントロウ編集部)