カーディ・Bの「ちょっとそこまでコーデ」が大胆すぎる
元ストリッパーという異色の経歴を持ち、さらに2019年のグラミー賞で、女性アーティストとして史上初めて最優秀ラップ・アルバム賞を受賞したことで知られるラッパーのカーディ・Bが、“目の錯覚”を利用した進化型ニットワンピを着て、夫でヒップホップグループのミーゴスのメンバーであるオフセットとショッピングへ出かけるところをキャッチした。
以前、目元の部分だけあいているフェイスマスクに、シースルーの全身タイツを合わせた、「頭隠して尻隠さず」を地で行くスケスケファッションでカメラの前に姿を現し、ファンからツッコまれまくったことがあるカーディ。
今回も、首から肩までは普通のニットワンピなのに、胸から下が全部シースルーという、これまたかなりツッコミどころ満載な近未来風の進化型ニットワンピでご登場。
下は黒のTバックを履いているが、上は何もつけていないような…? 安心してください。じつは、カーディが着ていたワンピースのシースルー部分には、こんなかたちで女性の体が描かれており、一見すると中に何も着ていないように見える“目の錯覚”を引き起こす仕掛けになっている。
見たところカーディは、乳首が見えないようにヌーブラもしくはニップレスで胸元を隠しているよう。
正直、カーディの場合は中にほとんど何も着ていないので、あの絵があまり意味をなしていない気もするが、サイドに施されたニットのパイピングと、お尻や太もものまわりに黒っぽい影が描かれていることによって、かなりほっそりして見える。
ちなみに、この斬新なワンピースを生み出したのはピエール=ルイ・ オーヴレイ(Pierre-Louis Auvray)という新進気鋭のデザイナーで、これ以外にも同様のデザインのものを多数手がけており、彼のインスタグラムではその独特な世界観を堪能することができる。(フロントロウ編集部)