ジョジョ・シワが「もう見せない」という声に反応
アメリカでローティーンを中心に絶大な人気を誇るユーチューバーのジョジョ・シワが、LGBTQ+コミュニティの一員であることをカミングアウトするも、一部の親たちが「もう見せない」と拒否反応。そんなネガティブな反応を見せる人たちに対し、ジョジョが放った言葉が話題になっている。
すでにフロントロウでお伝えしたが、数日前、「私のいとこが新しい服をプレゼントしてくれたんだ」というコメントともに、「史上最高のゲイのいとこ（BEST. GAY. COUSIN. EVER）」という文字が書かれたTシャツを着ている写真をアップして、自身のセクシュアリティについて遠回しに言及したジョジョは、後日、温かい言葉をかけてくれたファンに感謝の気持ちを伝えるために、インスタグラムライブを実施。
具体的に自身がLGBTQ+のうちどれに当てはまるのかは「まだわからない」としたうえで、「これまでの人生でこんなに幸せだったことはないと思う。超、超、超最高の気分」と、カミングアウト後の心境を明かした。
ジョジョのカミングアウトに彼女のファンはもちろんのこと、同性愛者を公言する人気司会者のエレン・デジェネレスやラッパーのリル・ナズ・Xといったセレブからも、その勇気と行動力を称えるコメントが相次ぐなか、「もうウチの娘があなたを見ることはない」と辛辣な言葉を浴びせる人も。
そのコメントを見たジョジョは議論しても無駄だと思ったのか、たったひと言「わかった」とだけ返信し、毅然とした態度を見せた。
ちなみに、ジョジョはカミングアウト後に行なったインスタグラムのライブ配信で、「私たちのまわりには、それを受け入れてくれる人、ありのままの自分を愛してくれる人がたくさんいる。だから大丈夫。それを普通じゃないと言う人がいるかもしれないけど、そもそも普通なんてものは存在しない。普通の人なんていないし、仮に普通じゃなかったとしても何の問題もない。他人とちょっと違っても、変でも、奇妙でも気にすることないよ。（他人と違うことを）私たちは絶対に恐れちゃいけない。むしろ誇りに思うべきだと思う。大切なのは、今が自分史上最高にハッピーってこと」と、ファンに向けて超前向きなメッセージをおくっている。（フロントロウ編集部）
