『デッドプール』シリーズで主役を務めるライアン・レイノルズが、自身のツイッターで『デッドプール3』の情報をリーク⁉︎(フロントロウ編集部)

『デッドプール3』は、あるヒーローとのロードムービーになる予定だった?

 映画『デッドプール』シリーズの主演を務めるライアン・レイノルズが、注目の新作『デッドプール3』について気になる発言をしたことが話題になっている。

 ライアンはカナダで行なわれている、メンタルヘルスにおける負のイメージに立ち向かう意識向上キャンペーンの一環として、自身のTwitterにて「メンタルヘルスに関するオープンで正直で健全な議論をすることは非常に重要。#BellLetsTalkをリツイートすることで、変化を起こすことができます」とメッセージを配信。

 それに続けて「一応言っておくと、ディズニーがフォックスを買収する前、『デッドプール3』はデッドプールとローガン(ウルヴァリン)のロードトリップになる予定だった。『羅生門』スタイルで。マジで」と、突然の告白!

21世紀フォックスの買収を経てMCU入りした『デッドプール』

 2019年、米ウォルト・ディズニー・カンパニーは21世紀フォックスの買収を正式に完了させ、『X-MEN』、『デッドプール』、『ファンタスティック・フォー』などの権利を獲得。

 その動きにより、大人気作品である『デッドプール』3作目がMCU作品となるのか、あるいは同ユニバースからは独立したものになるのか、といった立ち位置について様々な憶測が飛び交っていたけれど、2021年になり、マーベル・スタジオから正式に『デッドプール』のMCU入りが伝えられた。

画像: 21世紀フォックスの買収を経てMCU入りした『デッドプール』

 そんな背景を盛り込んだ今回のライアンのツイートに、ファンは大盛り上がり。ライアンはX-MENシリーズのウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンと大の仲良しで、冗談が大好きなことで有名だけれど、「マジで」と念を押しているため、過去に「デッドプールとウルヴァリンがロードトリップする」という話し合いが行われていた可能性は高い。とはいえ、ヒューのウルヴァリンはすでにシリーズを引退してしまっているため、この予定が実現するかどうかはわからない。

 ちなみに「『羅生門』スタイル」というのは、黒澤明監督の1950年の映画だと考えられる。もしそうだとしたら、同じ出来事を複数の登場人物の視点から描くストーリーになるということ。

 コミックでもしばしばタッグを組んでいるウルヴァリンとデッドプールが一緒に旅をし、それぞれの考えを持ちながら進んでいくロードムービーも悪くはなさそう。

 注目の『デッドプール3』は、2022年以降に撮影が開始される。(フロントロウ編集部)

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