映画『テトリス』撮影中のタロン・エジャトンを激写
映画『キングスマン』シリーズのエグジー役や映画『ロケットマン』のエルトン・ジョン役でおなじみの俳優タロン・エジャトン(※)が、Apple TVの新作映画『テトリス(原題:Tetris)』の撮影を行なっているところをカメラがとらえた。
※過去の出演作ではタロン・エガートンと表記されているが、ラストネームの「Egerton」の正しい読み方はエジャトン。
1980年代末から1990年代にかけて世界的に大流行し、現在もなお国や世代を問わず愛される大人気ゲーム『テトリス』誕生の裏で勃発した権利問題を描く本作で、タロンは『テトリス』を開発したアレクセイ・パジトノフとともに『テトリス』の知的財産権を管理するザ・テトリス・カンパニーの設立した、ゲームクリエイターのヘンク・ロジャースを演じる。
舞台は旧ソ連時代のロシア。すでに英スコットランドで撮影が始まっており、映画『キングスマン』で見せた爽やかなルックスとは打って変わり、役作りでヒゲ姿にイメチェンしたタロンの姿をキャッチした。
一応、『テトリス』もいわゆる“実写版”のくくりに入るが、最初にご説明した映画のあらすじからもわかるようにゲームの世界を現実化する内容ではなく、「『レゴ ムービー』よりも、(Facebook誕生の裏側を描いた)『ソーシャル・ネットワーク』みたいな感じかな。ゲームの権利をめぐる話で、信じられないような実話なんだ」と、タロンは英GQのインタビューで明かしている。(フロントロウ編集部)