ドラマ『ゴシップガール』でチャック・バスを演じた俳優のエド・ウェストウィックが約9年ぶりにチャックになりきる姿を披露。(フロントロウ編集部)

※この記事にはTikTok動画が含まれます。動画が再生されない場合はフロントロウのオリジナルサイトでお楽しみください。

エド・ウェストウィック、「チャック・バス」を再演

 米CWで2007年から2012年まで放送され社会現象的ヒットとなったドラマ『ゴシップガール』のメインキャラクターの1人で、ファン人気も高い、チャック・バスを演じた俳優のエド・ウェストウィックが、新たにTikTokアカウントを開設。

 それを記念して、『ゴシップガール』のファイナルエピソードの撮影以来、約9年ぶりにチャックに扮した姿をお披露目した。

画像: 2011年、『ゴシップガール』を撮影中のエド

2011年、『ゴシップガール』を撮影中のエド

 エドは、初めてのTikTok動画を通じて、いきなりあるチャレンジを発足。それは、「『ゴシップガール』を観たとは言わずに、『ゴシップガール』を観たことがあると教えて」というちょっと手の込んだもの。

 そのお手本として、エドは、ワイシャツにスーツベスト、紫のネクタイに髪をオールバックにした“チャックスタイル”に変身し、懐かしのささやきボイスで「I’m Chuck Bass.(アイム・チャック・バス)」とつぶやく様子を公開した。

@edwestwick

I’m challenging you to stitch this video, use the hashtag ##StitchEd so I can see your submissions and I’ll be reacting to some of my favourites

♬ original sound - Ed Westwick

『ゴシップガール』ファンたちが続々反応

 エドは先ほどの動画に「#StitchEd」というハッシュタグをつけて反応して欲しいとTikTokユーザーたちに呼びかけており、気に入った動画にはリアクションを返すと宣言。

 早速、『ゴシップガール』を観たとは言わずに『ゴシップガール』ファンであることをアピールするユニークな動画が続々とアップされている。

 エドが演じた御曹司のチャックは、『ゴシップガール』のおもな舞台となったニューヨークのアッパーイーストサイドにある、億万長者で実業家の父が持つ有名ホテルの一室に暮らし、何不自由のない生活を送っていたものの、両親からの愛情を受けずに育ったため、ナルシストで自己中でひねくれた性格に。

 原作小説では悪役として描かれ、ドラマ版でも最初はチャラくて、やさぐれたお坊ちゃまとして登場したが、レイトン・ミースターが演じたブレアとの恋やさまざまな人生経験を通じて、内面もビジネスマンとしての手腕も磨かれ、頼もしい大人の男性へと成長した。

画像: ©️CBS TELEVISION

©️CBS TELEVISION


最新主演映画が公開

 エドが突然TikTokに参入したのは、2月12日から米STXfilmsで配信がスタートする主演コメディスリラー映画『Me, You, Madness(ミー、ユー、マッドネス/原題)』のプロモーションのため。

 エドは同作で、美しき女性連続殺人鬼の家とは知らずに、豪邸に盗みに入ってしまったことがきっかけで、すったもんだを繰り広げる若き“盗っ人”を演じている。

 すでにご存じの方も多いと思うが、『ゴシップガール』はオリジナル版のフィナーレから8年後を舞台にした新作が制作中。続編ではなく、リブートでもない“エクステンション(拡張版)”だとショーランナーが説明する新シリーズは、2021年内にHBOのストリーミングサービス、HBO Maxで計10話が配信予定。

 オリジナル版のキャストたちのカメオ出演にも期待が高まっているが、つい先日、以前は続編やリブートの制作に難色を示していたエドも、ほかのメインキャストたちと足並みをそろえるかのように、「僕としては、(オファーがあれば)ノーとは絶対に言わない」と、もし制作側から打診されれば、新作に出演する可能性があることを示唆してファンたちを歓喜させたばかり。

 今回のTikTok動画は、ほんの数秒間と短かったけれど、エドがまだまだチャックをばっちり演じられることの証明となった。渋みが増したチャックをまた見られる日が来ることを祈るしかない。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.