マーベル映画『エターナルズ』でアジャックを演じるサルマ・ハエックは、契約の前にある条件を出されていたという。(フロントロウ編集部)

『エターナルズ』に出演するサルマ・ハエック

 映画『ノマドランド』でショーレースを総なめにしているクロエ・ジャオ監督が手掛けるMCU『エターナルズ』では、アンジェリーナ・ジョリーやキット・ハリントン、リチャード・マッデンなど豪華俳優が共演。そのほかにも、ジェンマ・チャンやクメイル・ナンジアニ、ブライアン・タイリー・ヘンリーとハーズ・スレイマンなど、様々な俳優が登場する。

 そして忘れてはいけないのが、2002年の映画『フリーダ』で主演を務め、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた経験のあるサルマ・ハエックの存在。彼女は『エターナルズ』で、数千年前から地球に住みつき、人間と共存している種族であるエターナルズの1人であるアジャックを演じる。

画像: 『エターナルズ』に出演するサルマ・ハエック

 サルマの演技は期待されるポイントの1つだけれど、じつは彼女、出演前には『エターナルズ』のことを一切何も知らなかったそう。米Varietyのインタビューでこう明かした。

 「何も。何も知らなかった。私はラッキーで、メキシコ人の女性の友人で、みんなが想像できる最大のマーベルオタクのような友人がいるの。問題は、私は1番初めに起用された俳優の1人だったから、秘密にすることは絶対だった。すごく、すごく長い間(『エターナルズ』出演を)秘密にしなければいけなかった。だから制作陣に電話してこう言った。『白状する。後々、知るべきことはすべて知ることになるだろうけれど、でも、エターナルズって何?コミックの中の存在?アジャックが誰かもわからない』。そして制作陣はすべてを私に説明してくれた」

サルマ・ハエック、『エターナルズ』契約前の条件

 出演を秘密にしなければいけなかったことや、物語を知らなかったために、制作陣に相談したことを明かしたサルマ。制作陣は助けになってくれたようだけれど、サルマが『エターナルズ』出演の契約をする前には、俳優に対して厳しい条件をあげていたという。それはなんと、事前に脚本を読ませない!

 「脚本はくれなかったけど、脚本を説明してくれた。契約するのに、脚本を読まずに署名しなければいけなかった。私が署名するまで、脚本を見せてくれなかった。それはすごく不安なことだった」

画像: サルマ・ハエック、『エターナルズ』契約前の条件

 俳優やエージェントが仕事を受けるかどうか決める時、まずは脚本を読んでから決めることは多いもの。しかしサルマは、脚本の内容も分からないまま契約しなければいけなかったという。

 やはり契約時には、脚本を読んだあとに物語が気に入らなかったらということが「怖かった」そうだけれど、それでも彼女が仕事を受けた理由は、ジャオ監督が素晴らしい監督であると知っていたことや、アジャックがリーダー的存在であることだったそう。

 サルマの信頼を得ているジャオ監督は日本のマンガが大好きだそうで、「私は、マンガに深くて強いルーツを持っています。それは『エターナルズ』にも少し持ち込みましたよ。東洋と西洋の結合をより進めることを楽しみにしてるんです」と、『エターナルズ』の制作にも影響があると明かしている。(フロントロウ編集部)

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