『TWD』ボーナスエピソードにわくわく
2010年に放送が開始された大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』の最終章となるシーズン11の撮影が、ついに開始されたという報告は、ファンを嬉しさと悲しさの渦に巻き込んだ。しかし嬉しい事実もある。シーズン10のボーナスエピソードの放送が、もうすぐスタート!
日本では、ボーナスエピソードは2021年3月1日夜10時より、FOXチャンネルにて放送開始予定。
ボーナスエピソードにはニーガン編もある
2020年は新型コロナウイルスの影響で、撮影や放送のスケジュールにかなりの遅れが発生。そこでシーズン10には、各キャラクター自身やその過去を深堀りする追加エピソードが制作されることになった。
とくに注目を集めているのは、ニーガンの過去を描く回。原作コミックシリーズでは、原作者のロバート・カークマンがニーガンがメインの単独コミック『Here's Negan(原題)』を2017年に発表しており、それがベースとなるよう。
ニーガンの亡き妻であり、あの凶悪なバットの名前の由来であるルシールは、ニーガンを演じるジェフリー・ディーン・モーガンの現実の妻であり俳優のヒラリー・バートンが演じることも注目ポイント。
そして、見どころ盛りだくさんであるニーガン編の予告映像が公開された。
ニーガン編の予告に震える
映像の初めでは、過去にかなりの因縁があるマギーとニーガンが再会する重いシーンが。以前公開されていた場面写真では、ニーガンがかなり気まずそうな表情をしていたけれど、映像では、マギーがいない間に内面で大きな変化があったニーガンが、強い怒りを含む視線をマギーから向けられ、様々な感情を抱える様子が見てとれる。
この予告編では意外なことに、ルシールの姿は確認できない。しかし彼女の顔や、ウォーカーを撃ち殺す様子は、過去に公開されている特別映像で確認できる。また一方で、マギーとグレンの息子であるハーシェルの可愛らしい姿は、今回の予告編ではっきりと映し出された。
ニーガン編と言えど、シーズン10の最後から繋がる様々な展開も見られそう。キャロルやダリルの他、エゼキエルやプリンセス、ゲイブリエル、そして多くのドラマファンが“『スター・ウォーズ』のストームトルーパー??”となったコモンウェルスの兵士たちも登場するよう。
『ウォーキング・デッド』シーズン10のボーナスエピソードの放送まで、あと数週間に迫っている。(フロントロウ編集部)