ヘンリー王子&メーガン妃、第2子妊娠報告写真に込められたメッセージ
2月14日のバレンタインデーに、ヘンリー王子との仲睦まじいツーショットを公開し、2018年5月に誕生した長男アーチーに次ぐ第2子の妊娠を明かしたメーガン妃。
じつは、メーガン妃とヘンリー王子のキューピッド役となった共通の友人をメーガン妃に紹介した人物であり、ロイヤルウェディングにも出席したフォトグラファーのミサン・ハリマン氏が公開した写真は、カリフォルニア州サンタバーバラ郡モンテシートにある夫妻の自宅の庭でされたもの。
ロンドン在住のハリマン氏がリモートでディレクションしながらiPadで撮影したもので、ハリマン氏は、撮影場所に庭園を選んだ理由について、背後に写る大きな木は「生命」、草木が育つ庭は「繁殖、命、前進」を象徴しており、「撮影指導などほとんど必要ありませんでした。なぜなら、彼らは、これまでだってずっと、絶対的なソウルメイトとして人生をワルツを踊るように歩んできたのですから」と英Vogueとのインタビューで語っている。
お兄ちゃんになるアーチーとの“つながり”も
ハリマン氏撮影の1枚が公開された直後、ヘンリー王子とメーガン妃の代理人は「アーチーがお兄ちゃんになるという話は事実です。サセックス公爵夫妻は第2子の誕生を心待ちにしています」と声明を発表。
裸足で芝生の上に腰を下ろすヘンリー王子に膝枕をしてもらい、幸せそうな笑顔を浮かべるメーガン妃の姿を映したモノクロ写真は、自然体で飾らず、ロマンチックで、夫妻が本当に愛し合っている様子が伝わってくると海外のファンたちの間で評判だが、第2子妊娠の報告写真に第1子を含めるカップルも多いなか、夫妻の写真にはアーチーが不在だったことを少し不思議に思った人も少なくなかった。
しかし、公開された写真には、じつは、アーチーとの“つながり”もしっかりと映っている。
それは、メーガン妃が選んだニュートラルカラーのマキシ丈のドレス。
米Peopleによると、この1着は、メーガン妃とプライベートで交流がある、ファッションブランド、キャロリーナ・ヘレラのクリエイティブ・ディレクターのウェス・ゴードン氏が、メーガン妃がアーチーを妊娠していた頃に特注であつらえたもの。
メーガン妃は、そんな思い出の1着を着まわすことで、もうすぐお兄ちゃんになるアーチーの存在感を記念すべき1枚に含めていた。
フロントロウでもすでにお伝えしたが、夫妻が第2子妊娠の報告にバレンタインデーという日を選んだのは、ヘンリー王子の母である故ダイアナ妃が第2子であるヘンリー王子の妊娠を同じくバレンタインデーに公表したからという、心温まる理由からだといわれている。
出産予定日は春の終わり頃
地面に寝そべっている写真でも、すでにかなりお腹が大きくなっていることがわかるメーガン妃。
ある情報筋が米Us Weeklyに語ったところによると、2020年7月に流産を経験した後、悲しみに暮れながらも、ずっと妊活にトライしていた夫妻が、第2子を授かったことを知ったのは、同年の終わり頃だったという。
この関係者は、第2子の出産予定時期について「春の終わり頃」と証言。北半球では、“春の終わり”とは、一般的に6月20日頃を意味するが、その近辺か、それより前に第2子誕生のニュースが舞い込むのではないかとみられている。
この情報が正しければ、5月6日生まれのアーチーとは誕生日も近く、ちょうど3歳差となるとみられる第2子。メーガン妃とヘンリー王子は、アーチーに年の近いきょうだいが誕生することを「ものすごく喜んでいる」といい、子育てには、現在も夫妻と一緒に暮らしながら育児をサポートしているメーガン妃のドーリア・ラグランドが全面的に協力するだろうと関係者は話している。(フロントロウ編集部)