ドリュー・バリモンがプチ整形への本音を吐露
子役時代に出演した映画『E.T.』でブレイクし、映画『チャーリーズ・エンジェル』や『50回目のファースト・キス』など、これまでに数々の話題作に出演してきた人気俳優のドリュー・バリモアが、自身が司会進行を務めるトーク番組『The Drew Barrymore Show(原題)』でボトックス注射といったプチ整形に対する本音を吐露した。
「顔に何か手を加えたこともないし、これからもしないようにしようと思ってる」。こう話すドリューは、今後、若返り術などのプチ整形を「絶対にしないとは言い切れない」としつつも、現時点では“しない”とかなり強い意思を持っていることを明らかに。
その一番の理由はプチ整形をする必要性を感じていないからでも、“ありのままの自分を愛する”という昨今の風潮にならっているからもでもない。ドリューいわく、プチ整形に手を出さないのは単純にハマりやすい性格だからなんだとか。
「これは私が大切にしてることでもあるんだけど、私にとって『顔』は私の人生を表しているものなの。それ以前に私は自分の性格をよく知っている。私はものすごく中毒性が高い人間なの。一回でも何か(顔に)注入したら、多分、数日後にはジョセリン・ウィルデンシュタインのようになっていると思う」
たしかに、一箇所だけ“お直し”をするつもりが、徐々にアレもコレもと増えていき、気がついたら整形依存症になっていたという話はよく聞く。ドリューの場合、とくにそういった傾向が強いとわかっているからこそ、あえて距離をおくようにしているのだという。ちなみに、ドリューが例として挙げたジョセリン・ウィルデンシュタインは、猫好きの元夫のために、“猫”のような顔にしたくて美容整形手術を繰り返したことで知られる女性。
また、ドリューいわく、ハマりやすい性格に加えて、ちょっと反抗的な性格も大きく関係しているそうで、「“こういう見た目じゃないといけない”というプレッシャーを感じて、自分自身を苦しめる女性たちを見て『惨めな人たち』と思ったの。私はただ人生が私にもたらすものを恐れたくなかった。でも極端すぎたかもしれない。そのおかげで私は今、とても退屈な人間で安全で健康的」と、自虐をまじえて語っている。(フロントロウ編集部)