カイリー・ジェンナーが募金問題にコメント
コスメブランド「カイリー・コスメティクス(Kylie Cosmetics)」や「カイリー・スキン(Kylie Skin)」が大成功を収めるカイリー・ジェンナーは、昔メイクを担当してもらっていたメイクアップアーティストのサミュエルが交通事故にあってしまい、その手術費のために家族が行なうクラウドファンティングに参加し、約55万円(5,000ドル)を寄付。
そしてカイリーはより多くの人にクラウドファンティングに参加してもらおうと、自身のソーシャルメディアに募金に参加してほしいと書き込むも、数十億ドルの資産を持つカイリーがファンに寄付を求めるという行為を一部の人が批判。一時は「Kylie Jenner」というワードがツイッターのトレンドに入るほど話題になった。
カイリーの反論とは?
その出来事から一夜明け、あまりに大きくなった出来事を収拾するためにカイリーはインスタグラムで声明を発表し「私がファンにお金を要求し、メイクアップアーティストの医療費を払っていないという誤ったストーリーを明らかにすることが重要だと思う」と冒頭で説明。
カイリーはその声明で、現在はサミュエルと仕事をしていないけれど、今のカイリーのメイクを担当するアリエルがサミュエルの募金に関する投稿をしているのを見て連絡を取ったことを明かすと「事故の詳細を知った後、私は(目標額が)1万ドル(約110万円)に設定されていた彼の(クラウドファンディングの)GoFundMeにアクセスして、すでに6,000ドルが集まっていたので、当初の目標を達成するために5,000ドルを寄付した。そして、より多くの人に知ってもらいたいと思い、他にも寄付をしたいと思う人がいればと、自分のストーリーズに投稿した」と、ファンに寄付を募った経緯を語った。
そしてカイリーは「私のことを知っている人なら誰でも、私が心から物事を行い、できる限り役に立てるよう努力していることを知っているはず。前向きに考え、サムと彼の家族、そしてあなたが知っている辛い時期を過ごしている人に祈りを捧げよう」とメッセージを送った。
普段批判されて炎上することがあっても、スルーすることが多いカイリー。しかし、今回はあまりにも事が大きくなっていたためか、自分の言葉で説明した。(フロントロウ編集部)