クリッシー・テイゲンがツイッターに別れを告げる
シンガーのジョン・レジェンドの妻でモデルや料理研究家として活躍するクリッシー・テイゲンが、ツイッターをやめたことがわかった。クリッシーといえば、ジョー・バイデン米大統領がアメリカ大統領専用のツイッターアカウントを使い始めて一番最初にフォローしたセレブとして知られ、その後、“言いたい放題言えなくなる”という理由でフォローを外してほしいとお願いしたことでも話題になった。
「10年以上、みんなは私の世界の中心だった。正直、私たちが作ったこの世界にはとても感謝してるし、ここにいるたくさんの人のことを本当の友達だと思ってる。でも、別れを言う時が来た。ここにはもう私にとってプラスになることもマイナスになることもない。潮時だと思う」
アカウントを停止もしくは削除する前にこうツイートしたクリッシーは、続く投稿で「私の人生の目標はみんなを幸せにすること」と言うと、「私はどんな時も毅然とした態度で反論をする女性として見られてきたけど、実際は違う。人に好かれたいという気持ちと、人を怒らせるのが怖いという気持ちによって、別人に仕立てあげられてしまった。ツイッターを始めた時とは違う人間にしてしまったの。ツイッターのみんな、お元気で。私が気にかけていたのはあなたたちだけだった。それだけは知っておいてほしい。あなたの言葉は重要だということを決して忘れないで。あなたが何を見ようと、どう描かれようと、意図がなんであろうとそれは変わらない」と、自分のなかにあった葛藤について告白。
さらに、ツイッターとおさらばしようと思った理由について、「小さなパンチに加えて、カウンターパウンチを何度も受けてきたから、今は正直なところ深く傷ついてる。私は何年にもわたって何十万人もの前で過ちをおかし、その責任を取らされてきた。ここでは信じられないほど多くのことを学んだ。私はクソッタレなことを言って自分を殺してきた。そんな私がまだ学んでいないことは、ネガティブな気持ちを遮断する方法だった」と説明した。
最後に、「いい?私は繊細な人間なの。こんな風になりたくない!でもこれが私!私はあなたのことを愛しているし、一緒に過ごす時間を大切にしてる。それは本当。だけど、あなたが嫌いでもある」と言い残し、ツイッターを去ったクリッシー。
アカウントを完全に削除したのか、それとも停止させただけなのかはわからないが、現在、クリッシーのアカウントを開くと「このアカウントは存在しません」と表示される。
ちなみに、やめたのはツイッターだけで、インスタグラムは引き続き投稿を行なっていくよう。ツイッターに関しては、シンガーのデュア・リパも心の健康のために「やめた」と昨年5月に米NMEのインタビューで発言。現在も更新は続いてはいるけれど、あくまでインスタグラムの投稿の再投稿とリリースなどオフィシャルな投稿に限定されている。(フロントロウ編集部)