『ハンナ・モンタナ』が15周年
2006年から2011年にわたってディズニー・チャンネルで放送され、ティーンを中心に爆発的な人気を集めたドラマ『シークレット・アイドルハンナ・モンタナ』(以下『ハンナ・モンタナ』)が、2021年3月24日にパイロット版の公開から15周年という節目の年を迎えた。
『ハンナ・モンタナ』に出演し世界中から注目されるようになったマイリー・サイラスは、15周年の記念日に「こんにちは、ハンナ。久しぶりだね。きっかり15年だよ。私のアイデンティティを覆い隠すための最善の方法として、初めてブロンドの前髪をおでこから被った時のことを覚えてる」という文からはじまる手紙をハンナ・モンタナ宛に書いた。
その手紙には、マイリーの親友であるリリー・トラスコットを演じたエミリー・オスメントなど、共演者の名前もあったけれど、じつはマイリーはハンナ・モンタナの名義で15周年の記念日に共演者や「ある人」へ花を贈っていたことが発覚。
それは、『ハンナ・モンタナ』でセレーナ・ゴメスが演じたハンナのライバルであるミケイラ。マイリーはミケイラにも同じように花を贈っていたようで、花と一緒に「ミケイラ!『ヘイト・メイクス・ユー・アグリー(憎しみはあなたを醜くする)(※)』は良いことだね!愛してるよ。永遠に+ファイブエヴァー。ハンナ・モンタナ」というメッセージも添えていた。
� @selenagomez pic.twitter.com/yjHe3tFvfo
— Hannah Montana (@hannahmontana) March 25, 2021
※ミケイラが劇中でハンナに「私はまだ嫌い」と言った後にハンナが言い返した言葉。
その他にもマイリーは「ハンナ・モンタナ」という楽曲を歌ったミーゴスをはじめ、『ハンナ・モンタナ』に出演していたコービン・ブルーやジョナス・ブラザーズのジョー・ジョナスなどへメッセージとハンナを彷彿とさせるような星の形の花を贈り、『ハンナ・モンタナ』を支えてくれた人たちと15周年をお祝いした。(フロントロウ編集部)