ジャスティン・ビーバーがアルバムリリースパーティーを開催
キャリア通算6作目のニューアルバム『ジャスティス(Justice)』を3月19日にリリースしたシンガーのジャスティン・ビーバーが、親しい仲間たちを集めて同作のリリース記念パーティーを行なった。
ウエストハリウッドにある人気クラブ、Nice Guyに妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)とともに到着したジャスティンは、送迎車から降りる際、ミニスカートにピンヒール姿のヘイリーの手を取ってしっかりとエスコート。
会場には、ケンダル&カイリー・ジェンナー姉妹やウィル・スミスの長男のジェイデン・スミスら、ジャスティンとヘイリーが昔から親しくしているセレブたちも駆けつけて、楽しいひとときを過ごした。
ところが、このパーティーの帰り際、ジャスティンと出待ちをしていたパパラッチの集団のあいだに、一瞬だけ不穏な空気が流れる場面があった。
パパラッチをつい「質問攻め」に
10代半ばでデビューしてからつねに世間の注目を浴び、パパラッチに追われる生活を送ってきたジャスティン。
ときには、あまりにも近づきすぎたり、自分の気を引こうと大声で呼びかけたりしたパパラッチに説教をしたこともあったけれど、彼らが“生活のため”にその仕事をしているということに理解を示し、基本的には友好的な関係を築いてきた。
そんなジャスティンが、パパラッチにある疑念を抱いてしまう事態が。
それは、ヘイリーとリリースパーティーの会場を後にしようとした際、一部のパパラッチのカメラが不自然にもかなり低い位置に構えられていたことが原因。
これを“まさかヘイリーのスカートの中を撮ろうとしているのでは?”と懸念したジャスティンは、送迎車に乗り込むと、閉まりかけていたドアを開けて、わざわざ再び顔を出し、パパラッチたちに向かって「ねえ、みんな、彼女(ヘイリー)のスカートの中を撮ってないよね?」と不信感を募らせた表情で確認。
ジャスティンが、なぜ急にそんな質問をするのか分からなかったパパラッチたちが沈黙すると、ジャスティンは、答えが返ってくるまで、「ねえ、彼女のスカートの中を撮ってないよね?」と数回同じ質問を繰り返して念押しした。
女性パパラッチが「オー・マイ・ゴッド。(疑うのは)やめてよ、ジャスティン。誰が何のためにヘイリーのスカートの中を撮るっていうの? 」と否定すると、ジャスティンは「それが疑問なんだよ、そうでしょ?」と返事。
別のパパラッチが「誰もそんな事はしていないよ。誓う。(今撮った)動画を見てみてくれ」とカメラの画面を見せると、ジャスティンは「そうか、わかった…」と頷き、「良い夜を!」「おめでとう!」という声に「ありがとう」と丁寧にお礼を言って、去って行った。
妻のパンチラを危惧
パーティー会場の出入り口付近には、外部からの視線をシャットアウトするため黒いカーテンが設置されており、一部のパパラッチがそれをくぐる形でカメラを向けていたため、低い位置から撮影してしまったよう。
この日、ヘイリーはかなり短いスカートを履いていたこともあり、ジャスティンは、パパラッチがヘイリーのパンチラショットを狙っているのではないかと心配になったらしい。
もしヘイリーのスカートの中が撮影されていたら、何とかしなくてはと、頭の中に浮かんだ疑念を臆することなくパパラッチたちにぶつけたジャスティン。大事な女性を守ろうとする姿勢は、まさにジェントルマンであり良き夫。
ちなみにジャスティンは、以前、パジャマ姿だったために写真を撮られたくないというヘイリーの身代わりになり、「撮るなら僕を撮って」とパパラッチに申し出たこともある。(フロントロウ編集部)