アリアナ・グランデ、オーディション番組出演のギャラがヤバい
2020年10月にリリースし、全米アルバムチャート1位を獲得した6作目のアルバム『ポジションズ(Positions)』がロングヒットを記録しているシンガーのアリアナ・グランデは、先日、米オーディション番組『ザ・ヴォイス(The Voice)』のシーズン21の審査員に就任したことが発表されたばかり。
『Xファクター』や『アメリカン・アイドル』とならび、絶大な人気を誇る新人発掘オーディション番組である『ザ・ヴォイス』の審査員は“コーチ”とも呼ばれ、声のみを聞いて見込みがあると思った参加者を指名し、歌唱やパフォーマンスの指導を行う。
これまで、シンガーや俳優、香水のプロデュースなどを手がけてきたアリアナだけれど、新人シンガーを発掘し、成長に協力するというのは、彼女にとってキャリア史上初の試みとなる。
オランダ発祥であり、各国で同様の形式の番組が放送されている『ザ・ヴォイス』。アメリカ版では、クリスティーナ・アギレラやアッシャー、シャキーラ、アリシア・キーズ、ジェニファー・ハドソン、ファレル・ウィリアムス、グウェン・ステファニー、マイリー・サイラス、そしてロックバンド、マルーン5のボーカル、アダム・レヴィーンといった、さまざまなジャンルで活躍する実力派シンガーたちがコーチを引き受けてきた。
確かな歌唱力に加えて、老若男女問わずオーディエンスを魅了するパフォーマンスで知られるアリアナは、まさに審査員に適役だと早くも話題沸騰中だが、『ザ・ヴォイス』への出演によりアリアナが手にするギャラの額がとんでもなかった。
史上最高額を手にする?
『ザ・ヴォイス』だけでなく、『Xファクター』や『アメリカン・アイドル』の審査員役に関しても、審査員にはシーズンを通して高額なギャラが支払われ、セレブにとっては“おいしい仕事”であることは確か。
しかし、アリアナは、これまでオーディション番組の審査員を務めたアーティストたちのなかでも別格で史上最高額のギャラを手にすることになるだろうと言われている。
エンタメ系コラムニストのロブ・シューターは、米iHeartRadioのポッドキャスト『Naughty But Nice』で、「関係者はアリアナが2000万ドル~2500万ドルのギャラを手にすることになるだろうと話している。『アメリカン・アイドル』でケイティ・ペリーが手にしたのと同じくらいのレベルだね」とコメント。
どうやら、アリアナは『ザ・ヴォイス』への出演により、日本円にして約22億円~27億円を稼ぐことになりそう。
ロブは、『ザ・ヴォイス』にすでに審査員として出演中のシンガーのケリー・クラークソンは、初めて出演したシーズンだけで1500万ドル(約16億円)、ジョン・レジェンドとブレイク・シェルトンはそれぞれ1300万ドル(約14億円)を手にしたと話しており、アリアナは番組史上最高額のギャラで審査員に迎え入れられるよう。
豪邸が2軒買えちゃう!
22億円~27億円と言われても、巨額すぎて一般人には一体どれくらいなのか掴みづらいが、アリアナが2020年に購入した婚約者のダルトン・ゴメスの愛の巣である豪邸は、約14億円と言われている。
少しポケットマネーをプラスすれば、この豪邸が2軒買えてしまうほどの莫大な額だと言えば、少しはわかりやすいかもしれない。
『ザ・ヴォイス』の審査員兼コーチは、次の世代を担うスターを見出し、レベルアップに貢献する大事な仕事。それにしても、未経験の仕事で20億円を超えるギャラを手にできるというのは、かなりおいしい。(フロントロウ編集部)