一世を風靡したエドワード・ファーロング
1991年公開の映画『ターミネーター2』でジョン・コナーを演じ、その圧倒的な美しさで世界を虜にしたエドワード・ファーロング。
1998年の『アメリカン・ヒストリーX』での演技も記憶に残るけれど、その後は薬物依存症やアルコール依存症を抱え、妻や恋人に暴力を振るうなどの事件を起こし、プライベートのニュースで話題になることが多かった。
しかし2019年には、ジェームズ・キャメロンが制作に復帰した『ターミネーター2』の正当な続編『ターミネーター:ニュー・フェイト』でジョン・コナーのモーションキャプシャの動きを演じて復帰。ファンにはたまらないものとなった。
エドワード・ファーロングの息子、15歳に
『ターミネーター2』の公開された1991年に、エドワードは13歳。そして、そんな彼の子供であるイーサンは、当時のエドワードを追い越し、現在15歳となっている。
エドワードといえば、2012年に当時6歳のイーサンからコカインの陽性反応が出るというかなり深刻な事件も起こした。これにより、イーサンとエドワードが2人で会うことは禁止された。
現在の状況は不明だけれど、いずれにせよコロナ禍では簡単に会えない。しかし、ビデオ通話をすることはあるよう。イーサンはギターを弾くことができるようで、ヘヴィメタル・バンドのダンジグや、ロックバンドのニルヴァーナの曲を披露してくれたそう。その時に撮った1枚の写真を、エドワードがインスタグラムに公開した。
イーサン…、エドワードの美しさを彷彿とさせる!
エドワードは、イーサンの誕生日に幼い頃の彼の写真を公開することはあったけれど、現在のイーサンの写真を公開することはかなり稀。今年で16歳となる彼の母親は元俳優のレイチェル・ベラであり、イーサンも演技に興味を持ってもおかしくはない。いつか、彼を大きなスクリーンで見る日は来るのだろうか。
エドワードは2019年に、過去を振り返り、「僕が若い頃の自分にアドバイスするとしたら、大丈夫だと言ってあげたい。その瞬間を楽しむのもいいけど、人生そのものを楽しむようにと説明するよ。だって人生良いことも悪いこともあるから。リラックスして楽しんでほしいと、自分に言い聞かせたい」と語っていた。
そんな“若い頃”の年齢になった自分の子供と、良い関係を築いていることを願わずにはいられない。(フロントロウ編集部)