『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』主演のアンソニー・マッキー
2014年に公開された映画『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』から、ファルコンことサム・ウィルソン役でMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）作品に出演する俳優のアンソニー・マッキーは、自身が演じるファルコンと俳優のセバスチャン・スタン演じるウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズを主役に迎えたディズニープラス（Disney+）のドラマ『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』のファーストシーズンが4月23日に配信された最終話をもって幕を下ろしたばかり。
2019年公開の映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』の後を描いた同作では、過去9年にわたりクリス・エヴァンスが演じたキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから次のキャプテン・アメリカに指名されたファルコンが、「本当にキャプテン・アメリカの後を継ぐ資格があるのか？」をテーマに新たなるストーリーが描かれ、最終話の配信後には、映画『キャプテン・アメリカ』シリーズの第4作目の制作決定がアナウンスされた。
ファルコンを模したアクションフィギュアと初対面するも…
映画『キャプテン・アメリカ4（仮）』の制作決定を記念して、アンソニーが米CBSの人気トーク番組『ザ・レイト・ショー』にリモート出演。
司会のスティーヴン・コルベアから自身が演じたファルコンのアクションフィギュアを見せられるも、あまり自分には似ていないその出来栄えにちょっとがっかりしてしまうという場面があった。
意外にも、これまでファルコンのフィギュアにお目にかかったことは一度もないというアンソニーは、スティーヴンからファルコンの公式アクションフィギュアを見せられ、ビデオ通話の画面越しに初対面。
.@AnthonyMackie takes a look at his Captain America action figure. #LSSC https://t.co/Kb14GWhEW8 pic.twitter.com/IwQyrEnrdF
— A Late Show (@colbertlateshow) April 27, 2021
スティーヴンの「こうやって翼がたためるんだよ」「腕もちゃんと動く」といった説明に最初は大興奮していたのだが、いざフィギュアの顔のアップを見ると「この距離からだと、俺っていうか、ジェイミー・フォックスに似てない！？ 」と、自分よりも映画『Ray/レイ』や『ジャンゴ 繋がれざる者』で知られる俳優のジェイミー・フォックスに似ていると、思わず爆笑してしまった。
左：アンソニー・マッキー、右：ジェイミー・フォックス
確かに、赤いゴーグルをつけた状態では、アンソニーのギョロリとした特徴的な大きな目が見えないこともあり、あまり似ているとは言えない…？
しかし、アンソニーは、最終的には気を取り直して「イケてるね！ 初めて見たよ！」と嬉しそうなリアクションを見せていた。
私生活では4人の男の子の父親でもあるアンソニー。2021年3月に応じた米Peopleとのインタビューでは、一番下は4歳、一番上は11歳だという息子たちは、ビデオゲームに夢中で自分が出演するMCU作品には、じつはあまり興味がないと明かしていた。
父親が演じるマーベルヒーローのアクションフィギュアが世界中のおもちゃ屋さんに並ぶなんて、普通の子供にはなかなかできない経験。その出来栄えは、やや似ていないとしても、アンソニーが息子たちにファルコンのフィギュアをプレゼントする光景を想像するとなんとも微笑ましい。（フロントロウ編集部）
