MCUの新作映画『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』に向けて衣装のフィッティングを行なったことを報告したワスプ役のエヴァンジェリン・リリーが、マーベルの“ネタバレ常習者”として知られる、スパイダーマン役トム・ホランドとハルク役マーク・ラファロをイジる。(フロントロウ編集部)

『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』の2023年2月17日全米公開が決定

 先日、マーベル・スタジオが2021年から2023年にかけて公開されるMCU映画に関する新情報を一挙に発表し、そのなかで、ポール・ラッドが主演を務める『アントマン』シリーズの3作目となる最新作『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(Ant-Man and the Wasp: Quantumania)』が2023年2月17日に公開されることが明かされた。

 来たる新作ではもちろんポールが引き続きアントマンことスコット・ラングを演じるほか、ワスプことホープ・ピム役のエヴァンジェリン・リリーや、初代ワスプ役のミシェル・ファイファーの出演も決定。さらに、2021年にホラー界隈を賑わせた映画『ザ・スイッチ』のキャスリン・ニュートンが出演することも明らかになっている。

エヴァンジェリン・リリーがアベンジャーズの“ネタバレ常習者”たちをイジる

 2023年2月の全米公開に向け、『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』の撮影は間もなくスタートするようで、今回、ワスプ役のエヴァンジェリンが撮影に向けて衣装のフィッティングを行なったことをインスタグラムで報告した。

画像1: エヴァンジェリン・リリーがアベンジャーズの“ネタバレ常習者”たちをイジる

 「『クアントゥマニア』のフィッティングを行なったところ」とインスタグラムに綴ったエヴァンジェリン。そのまま、公開に先駆けて新作での衣装をお披露目してくれるかと思いきや、そこは厳しくネタバレを制限していることで知られるマーベル作品らしく、衣装のお披露目はまだなし。

 「もちろん、みんなにワスプの衣装を見せてあげたいよ。みんなにこっそりこの空間に忍び込んでもらって、私と一緒に未来に興奮してもらいたい」と、衣装を公開したい気持ちはあることを認めつつ、エヴァンジェリンは次のように続けた。「だけど、トム・ホランドやマーク・ラファロになるつもりはないから。ここでは一切のネタバレをしないよ」。

画像2: エヴァンジェリン・リリーがアベンジャーズの“ネタバレ常習者”たちをイジる

 MCU作品でスパイダーマンを演じているトムと、ハルクを演じているマークといえば、ファンの間では“ネタバレの常習者”としてもお馴染みの2人。トムは以前、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開される前に、その続編となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレをしてしまうという、超フライングでのネタバレをしたことがあるほか、マークも同じく『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のPRの時にネタバレをしてしまったことがある。

 先日、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチが、ドラマ『ワンダヴィジョン』のネタバレを促された際にトムを引き合いに出すなど、トムとマークはすっかり、“ネタバレといえば”、というイメージが定着している。

 トムやマークと同じ道は辿りたくないとしたエヴァンジェリンは今回、新作の衣装の代わりに、衣装を担当した2人のスタッフの写真を投稿。なんとこの2人、かつてエヴァンジェリンとドラマ『LOST』で仕事をしたことがあった2人だったといい、「不思議な巡り合わせだった」と、エヴァンジェリンは2人との再会できた喜びを綴った。

(フロントロウ編集部)

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