ビービー・レクサが英The Sunとのインタビューのなかでデュア・リパとリタ・オラの“不仲説”についてコメントしたと報じられ、「事実じゃない」と憤りをツイート。(フロントロウ編集部)

デュア・リパとリタ・オラの不仲説にコメントしたと報じられたビービー・レクサ

 5月7日にセカンドニューアルバム『Better Mistakes(ベター・ミステイクス)』をリリースしたシンガーのビービー・レクサが、アルバムのリリースにあたって英The Sunのインタビューに応じ、「Rita Ora and Dua Lipa's feud will NEVER end even though I tried to help, reveals Bebe Rexha(私が仲裁しようとしたけどリタ・オラとデュア・リパの確執の終わりは見えないと、ビービー・レクサが明かす)」というタイトルでインタビュー記事が公開された。

画像1: デュア・リパとリタ・オラの不仲説にコメントしたと報じられたビービー・レクサ

 ビービーはインタビューのなかで、ドージャ・キャットやピンク・スウェッツ、リル・ウージー・ヴァートらが参加している最新アルバムに、デュア・リパリタ・オラ、エイバ・マックスらにも参加してもらいたいと思っていたことを明かしている。ビービーやデュア、リタ、エイバの4人はそれぞれ、アルバニア系の血を引いている。

 インタビュアーからデュアとリタとの間の確執について質問されると、「(コラボの実現を)試みたんだけどね。何かが起きているのかは分からないし、ドラマが起きているのかも私は知らない。私は常に平和主義でやってきたし、女の子たちを結束させようとしてきた。私としては、ぜひ何かを一緒にやりたいけど、それが実現するかは分からない」とコメントしたという。

画像2: デュア・リパとリタ・オラの不仲説にコメントしたと報じられたビービー・レクサ

 ビービーはインタビューのなかで、女性たちの競争意識について、音楽シーンで活躍している女性たちが少ないことに原因があるとした上で、次のように語ったとされている。「悲しいのは、口には出さない競争があるということ。『それぞれのレベルで成功を収められたら素晴らしいのに』って私は思うけど。私はそうなってほしいと願ってる。彼女たちのことは直接知っているし、みんな最高の女の子たちだから」。

記事は「全くもって事実じゃない」とビービー

 The Sunの記事には、インタビュアーがリタとデュアの不仲説についてビービーに尋ねたと記されている一方で、ビービーはこの説についてハッキリとしたコメントはしていないのだけれど、記事のタイトルとして、「私が仲裁しようとしたけどリタ・オラとデュア・リパの確執の終わりは見えないと、ビービー・レクサが明かす」と、あたかもビービーが2人を“仲直りさせようとした”ことを示唆するような見出しをつけられたことを受け、ビービーがツイッターでこの記事を批判。

画像: 記事は「全くもって事実じゃない」とビービー

 ビービーはツイッターで次のように批判している。「UKのタブロイドが私の友人や尊敬する女性たちについての酷いストーリーをでっち上げた。女性同士を対立させることなんて最低だし、しかも私自身は『良い人』だって知っている人たちなんだからね!! この有害なゴシップはタチが悪いし、全くもって事実じゃない!」。

 英The Sunはビービーからの批判を受けてか、その後、インタビュー記事のタイトルを「NOT MEANT TO BE Bebe Rexha admits to ‘crying all night’ after missing out on 2019 Grammy for hit Meant To Be(運命じゃなかった:ビービー・レクサ、2019年のグラミー賞にヒット曲『Meant To Be』がノミネートされず「夜通し泣いた」ことを認める)」というものに変更している。(フロントロウ編集部)

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