ジョンがハリー・スタイルズの楽曲をカバー
数々の名曲を世に送り出し、ロックの殿堂入りを果たしているボン・ジョヴィのフロントマンであるジョン・ボン・ジョヴィは、チャリティ活動に力を入れていることでも有名で、2006年にはジョン・ボン・ジョヴィ・ソウル基金を設立。
チャリティソングを作るだけではなく、JBJソウル・キッチンというチャリティレストランを地元ニュージャージーに建て、コロナ禍ではジョンが皿洗いしていたことでも話題になった。
そんなジョンが、イーストハンプトンで行なわれたチャリティイベントに参加。このショーは、食事の宅配を行なうチャイティ団体Meals on Wheelsと子供たちの学習プログラムであるProject Mostのためのチャリティコンサートで、ジョンは今回のコンサートの収益を寄付し、会場となったクラブハウスも約550万円(5万ドル)を寄付した。
チャリティイベントは90分行なわれ、ジョンは自身の楽曲などを披露するなか、後輩であるハリー・スタイルズのヒット曲「Watermelon Sugar(ウォーターメロン・シュガー)」をカバーし、その様子がソーシャルメディアで拡散された。
Jon Bon Jovi covering Watermelon Sugar for a charity event last week! (via byrne.stephen) pic.twitter.com/sBtolhjpnl
— Harry Styles Updates. (@TheHarryNews) May 12, 2021
ハリーバージョンより少し大人っぽくアレンジされた「Watermelon Sugar」は、ファンの反応も良く、会場に駆けつけた人は手を挙げてノリノリの様子だった。
ちなみに今回ジョンがカバーしたハリーの「Watermelon Sugar」は、グラミー賞で最優秀ポップソロパフォーマンスを受賞したほか、先日行なわれたBRITアワードでもソング・オブ・ザ・イヤーを受賞した。(フロントロウ編集部)