俳優のドリュー・バリモアが誤って“キワどい動画”を16歳の少年に誤送信…!普通に考えて最悪の事態だが、少年の優しさによって意外な結末を迎えることに。(フロントロウ編集部)

ドリュー・バリモアが誤送信相手の少年に感謝

 子役時代に出演した映画『E.T.』でブレイクし、その後も俳優として第一線で活躍を続けるドリュー・バリモアが、過去に親友のキャメロン・ディアスに送るつもりだった“着替え中の動画”を別の相手に誤送信してしまったことを、自身が司会進行を務めるトーク番組『The Drew Barrymore Show(原題)』で明かした。

 映画『チャーリーズ・エンジェル』で共演経験もあるドリューとキャメロンは、とにかく仲が良く、お互いに着替えているところを見せ合うのが“当たり前”の関係なんだそうで、その日もドリューはキャメロンに見せるために着替え中の動画を撮影。しかし、キャメロンに送信したつもりが、操作を誤って、16歳のマシューという少年に送ってしまった。

 これはどう考えても最悪の事態。幸い、セクシーを意識して撮影した動画ではなかったものの、着替えの一部始終を撮影したものなので、当然、他人には見られたくない姿が映っていた。ましてやドリューは一般人ではなく、誰もが知る人気俳優。ネットやSNSが当たり前の時代にそんな動画が第三者の手に渡ったら、あっという間に拡散されてしまう…と、この話を聞いた人はもちろんのこと、ドリュー自身もそう思ったはずだが、マシューから返ってきたのは予想を裏切る言葉だった。

 「(動画を誤送信した直後に)マシューから返信があって、『あなたの動画を持っているけど、どこにも出さないと約束するよ』って言われたの」

 動画を入手したのが悪意ある人物だったら、恐らくこのような結末を迎えることはなかったが、マシューのおかげで恥をかかずにすんだドリューは、ほっとした様子で「あの動画を世に出さなかった親切な若いジェントルマンのマシューには本当に感謝してる」とお礼の言葉を口にした。

画像: ドリュー・バリモアが誤送信相手の少年に感謝

 ちなみに、ドリューとキャメロンは『チャーリーズ・エンジェル』で共演する前から友人関係にあったそうで、出会った当時、ドリューはロサンゼルス市内のカフェの店員として働いており、キャメロンは俳優ではなくモデルをしていたのだとか。キャメロンとの絆について、ドリューは「彼女の側にいられて最高。おかげで私たちはハリウッドのゴタゴタに巻き込まれずにすんだ。私たちは2人とも自分たちの人生を生きようとしてるだけ。何が大切か忘れることは決してなかった。2人の友情や、仲が良い女友達のグループを大切にしてきた」と、今年3月に米Popsugarのインタビューで語っている。(フロントロウ編集部)

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